成田空港第一ターミナルにあるカードラウンジ「TEIラウンジ」に行ってきましたので、詳細をお伝えしたいと思います。
こちらは以前記事にした「KAL LOUNGE」と違い、カードラウンジとなるため、各種ゴールドカードを保持していれば利用できるお手軽なラウンジです!
KAL LOUNGEの紹介記事については、こちらを参考に!
では、ラウンジの紹介に移りたいと思います。
張り切っていってみましょう!
ラウンジの種類
まずはラウンジの種類をざっと紹介しようと思います。
(知ってるよーという方は飛ばしてください)
空港には大きく分けて4種類のラウンジ+αが存在します。
それでは順番に説明していきます。
カードラウンジ
※羽田空港 POWER LOUNGE
カードラウンジとは、その名の通りクレジットカードで入ることができるラウンジです。
基本的にはゴールドカード以上のクレジットカードで入場が可能となります。
よくラウンジ利用できますと書いているゴールドカードがありますが、大体はカードラウンジのことを指します。
中ではコーヒーやソフトドリンクが無料でいただけるので、搭乗までの時間を優雅に過ごすことができます。
一点デメリットを上げるとすると、アルコールが大体有償もしくは1杯無料となっているので、お酒を楽しみにされている方には物足りないかもしれません。
また、食事についてもスナック菓子があるかないかレベルなので、こちらも期待はしない方がいいでしょう。
プライオリティ・パス ラウンジ
※羽田空港 KAL LOUNGE
プライオリティ・パスを所持していると無償(種類によっては有償)で使用できるラウンジです。
プライオリティ・パスは、世界最大のネットワークを誇る空港ラウンジ・アクセス・プログラムで、世界140か国500都市1200か所以上のラウンジが使用できるようになります。
特徴としては、コーヒーやソフトドリンクに加え、アルコールもいただけることがあります。
また、食事についても、パンやおにぎり、ヌードルといった軽食が用意されている場所もあります。
なんとシャワーまでついている場合もあります。
搭乗までの間にシャワーで汗を流し、お酒を飲んで待つなんて至福の時ですね。
この好待遇の秘密ですが、実はプライオリティ・パスの提携先ラウンジには、後述する航空会社ラウンジが含まれています。
航空会社のラウンジともなるとなかなかに豪華で、提供されるアルコールや軽食もリッチになります。
ただし、このプライオリティ・パスは有償で年会費がかかります。
下記プラン別年会費一覧となりますが、結構な年会費がかかるため取得に躊躇してしまいます。
そこでクレジットカードです。
実は、プラチナカード以上のランクのクレジットカードにはかなりの確率でプライオリティ・パスが発行できる特典が付いています。
※一部ゴールドカードレベルでもプライオリティ・パスが発行可能なカードもあります
ちなみに最も低年会費でプライオリティ・パスが取得可能なクレジットカードはこちらです!
航空会社ラウンジ
※関西空港 ANAラウンジ
基本的には対象航空会社および、その航空会社が属するグループの航空会社でビジネスクラス以上の座席を予約している人が使用可能なラウンジです。
特徴としては、大体の航空会社ラウンジで、アルコールや軽食が提供されています。
先述したプライオリティ・パスで利用可能なラウンジもありますが、中には本当にビジネスクラス以上の座席を予約しないと入れないラウンジもあります。
ANAやJALのラウンジが、まさに上記に該当するラウンジとなります。
航空会社スイートラウンジ
※羽田空港 ANAスイートラウンジ
基本的には対象航空会社および、その航空会社が属するグループの航空会社でファーストクラスの座席を予約している人が使用可能なラウンジです。
中ではコース料理や高級なお酒が提供されており、通常の航空会社ラウンジとは一線を画する空間です。
その違いも当然です。
ファーストクラスともなると〇十万円~〇百万円レベルの費用がかかります。
通常とーみねのような庶民では生涯利用することはないでしょう。
ただ、そこは我々陸マイラーなので、マイルでファーストクラスを予約するという荒業があります。
マイルだと十数万マイルでファーストクラスを予約することも可能なので、十分射程範囲内です!
とーみねもなんだかんだで、陸マイラー活動を通して20万マイル近く稼げています。
飛行機に乗らないマイルの稼ぎ方については、こちらを参考にしてみてください!
センチュリオンラウンジ
センチュリオンラウンジはアメリカン・エキスプレスが提供しているラウンジとなります。
特殊なラウンジで、分類としてはカードラウンジにあたります。
ただし、ラウンジ内は相当洗練されており、ソフトドリンクやアルコールは当然、10種類程度の軽食も用意されています。
お酒に関しては、カクテルなんかもいただけてしまうおシャレっぷりです。
とーみね的には、「航空会社ラウンジ」以上「航空会社スイートラウンジ」以下の超ハイレベルラウンジとランク付けしています。
さて、気になる利用条件ですが、アメリカン・エキスプレスのカードの保持が条件となっています。
ただし、そんじょそこらのカードではありません。
対象となるのは、プラチナカード or センチュリオンカードの保持者です。
しかも、アメリカン・エキスプレス自身が発行しているカードのみが対象となるため、セゾンプラチナやMUFGプラチナといったアメックス連携カードでは利用できません。
アメックス・プラチナカードについては、とーみねも保持しているので興味がある方はこちらをどうぞ!
「TEIラウンジ」とは?
今回ご紹介する「TEIラウンジ」は、冒頭でも記載した通りカードラウンジに分類されます。
なので、特定のゴールドカードの提示で利用することが可能です!
※プライオリティ・パスの提示でも利用可能です
さて、この「TEIラウンジ」ですが、成田空港第一ターミナルの出国手続き前エリア(5F)に存在します。
なので、以前ご紹介した「KAL LOUNGE」と違い、国内線搭乗の際にも利用が可能です!
とーみねは国際線利用で成田空港を訪れていたので、「TEIラウンジ」の利用が可能でしたが、そこは生粋の陸マイラー。
どんなラウンジでも一度は行ってみたい欲求にかられ、カードラウンジを利用しました、笑
※カードラウンジよりも航空会社ラウンジの方がラウンジ内の飲食物等が充実している場合がほとんど
チェックインを済ませるとさっそうと5Fに上ります!
フロアガイドあたりにきたら、周囲をきょろきょろ見渡してください!
近くに「TEIラウンジ」があると思います。
ちなみにとーみねは、「TEIラウンジ」の向いにある「IASS LOUNGE」からの移動です。笑
はしご酒ならぬはしごラウンジですね、、
さて、すたすたとTEIラウンジに移動します。
入口で搭乗券とプライオリティ・パスと搭乗券を見せて中に入ります!
中に入った感想ですが、ごみごみしていないのでいい感じです。笑
お向かいのIASS LOUNGEと広さは大して変わらないはずですが、こちらの方が圧倒的に人が少ないです。
アルコールが有料だからでしょうか?それともこのラウンジ利用に必要なカードがマニアック?
いずれにせよ、過ごしやすいラウンジではあると思います。
※噂では、VJAやダイナースのカード利用の場合、1杯アルコールがいただけるようです(とーみねも今度試してみます)
早速ラウンジ内を見回ります!
といってもドリンクしかないですが。笑
まずは、ソフトドリンクサーバです。
続いてはコーヒーメーカーです。
これだけだと思いきや、振り返るとそこには粉末オニオンスープと紅茶が置いてありました。
なぜにオニオンスープ・・・?
ま、まあ選択肢が多いのはいいことです。
とーみねは先にIASS LOUNGEにお伺いしていたので、ここではコーヒーをのんでくつろぐだけにしておきました。
やはり人が少ないと落ち着きますね。笑
感想としては、ここもIASS LOUNGEと同様に国内線利用の際のラウンジかなぁといった印象です。
正直国際線でプライオリティ・パスがあれば、KAL LOUNGEでいいと思います。
「TEI ラウンジ」の利用条件は?
さて、気になる「TEI ラウンジ」の利用ですが、下記クレジットカードいづれかのゴールドカード提示が条件となります。
※プラチナ・カード等上位ランクのカードでも当然利用可能です
VJAグループ、Life、Diners Club International、ジャックス、プライオリティパス、ドラゴンパス、楽天カード、オリエントコーポレーション
ちょっとお堅いカードが多い印象ですね、、
アメックスやエポスゴールドでは入場できないのでご注意ください!
では、皆さんもぜひ楽しいラウンジタイムを!
以上、成田空港国内線で利用できる「TEI ラウンジ」のレポートでした。
同じく成田空港で利用できる「KAL LOUNGE」についてはこちらから!