みなさま、快適なクレジットカードライフを送っていますか?
とーみねは、カードの特典で悠々自適な生活を送っております。
対価として、バカみたいな額の年会費も払っていますが・・・
さて、今回は日常生活を豊かにするプラチナカードについてのお話です。
プラチナカードのランクは、ブラックカードに次いで上から2番目となります。
この辺りのランクになると、カードの年会費が2万円を超えてきて、発行に二の足を踏む方が増えてくるかと思います。
中には年会費10万を超えるものもありますからね、、
その代わりに、カードには日常生活を豊かにする付加価値が追加されます!
典型的な特典としては、グルメ優待やコンシェルジュデスクなんかがあげられます。
プラチナカードクラスになると、カードは単なる決済手段から、あなたの生活を豊かにするものに変わってきます。
それでは、魅力に溢れたプラチナカード解説のはじまりはじまり・・・。
プラチナカードとは
プラチナカードは、前述した通りクレジットカードにおける上位ランクの券種となります。
頂点となるブラックカードに次いで、ステータスのあるカードと言えるでしょう。
ちなみに、日本で初めてプラチナカードを発行したのはアメリカン・エキスプレスで、日本における「プラチナ・カード」の商標を取得しています。
2017年のクレジットカード利用実態調査では、一般カードを利用しているユーザは80.5%、ゴールドカードを利用しているユーザは16.1%、プラチナカードを利用しているユーザは3.2%という実態が調査により明らかになっています。
近年は券面のインフレが進んでいるので、もう少しプラチナカードを持たれている方も増えているとは思いますが、それでもせいぜい5%くらいではないかなと思います。
※とーみねの感覚値です。笑
このプラチナカードというランクは、簡単に申し込める類のカードの中では最上位のランクに位置します。
ブラックカードになると、そもそも申し込みフォームが公開されてなかったりしますからね、、
この記事では、現在日本で取得可能なプラチナカードのうち、代表的な5枚について解説していきたいと思います。
アメックス・プラチナカード
入会費(税抜) | 年会費(税抜) | 家族カード(税抜) |
– | 130,000円 | 無料※ |
ETC(税抜) | 国際ブランド | 還元ポイント |
無料 | AMEX | メンバーシップ・リワード |
還元率 | 取得方法 | 取得難易度 |
1.0% | WEB申し込み or インビテーション or 紹介 | ★★☆☆☆ |
※家族カードは4枚まで無料で発行可能
最初のご紹介は、皆様ご存知「アメックス・プラチナカード」です。
世界最初のプラチナードといわれており、格式、特典、年会費のどれをとってもプラチナカードの中でトップクラスです。
要はサービスが素晴らしい分だけ年会費も高いということですね。
個人的には、アメックス・プラチナ付帯の特典は他のブラックカードレベルに匹敵すると思っています。
<アメックス・プラチナカード付帯の特典>
アメックス・プラチナカードに付帯する主な特典は以下の通り。
- ホテルの上級会員資格が付与
- ヒルトンの「ゴールド」会員
- マリオットの「ゴールドエリート」会員
- カールソン レジドールの「ジェイド」会員
- 高級ホテルの優待サービス(FHR、ホテルコレクション)
- フリーステイギフト※1
- プラチナカード会員用のコンシェルジュデスク
- プライオリティ・パスが発行可能(家族カードでも発行可能、また1名まで同伴無料)
- デルタ空港ラウンジが利用可能※2
- センチュリオンラウンジが利用可能(センチュリオン・カード専用スペースは利用不可)
- 京都 高台寺塔頭 圓徳院「京都特別観光ラウンジ」が利用可能
- バースデイギフトのプレゼント
- 2 for 1ダイニングby招待日和※3
- 対象加盟店での決済が3%還元
- 外貨決済が3%還元
etc…
※1 対象ホテルの無料宿泊チケット
※2 当日利用のデルタ航空搭乗券の提示が必要
※3 2名でのコース利用で1名分のコース料金が無料になる優待
このカード、特典の数が非常に多いです。
プラチナカードの中でも一二を争う多さです。
この記事内で全てをご紹介するのは難しいので、特典のまとめ記事をご参照ください!
<アメックス・プラチナカードの取得方法>
所得方法は大きく3種類。
公式サイトから申し込むか、プラチナカードホルダー(センチュリオンカードホルダーでも可)に招待してもらうか、インビテーションを待つか。
インビテーションについては、アメックス・ゴールドを取得してそれなりに使っているとすんなり来る印象です。
ちなみに、ホルダーからの紹介の方が入会時にもらえるポイントが少し多くなります。
アメックス・プラチナであれば、とーみねからお得にご紹介することも可能ですので、よければ下記記事をお読みの上ご連絡頂ければと思います。
取得難易度は★2。
権威ある元祖プラチナカードではありますが、手法に関わらず、申し込めば割とすんなり取得できる印象です。
もしかしたら、この高い年会費がカード申込者のフィルターとしての役割を持っているのかもしれませんね。
「13万の年会費を払えるのであれば発行してあげよう!」的な?
ダイナースクラブカード
入会費(税抜) | 年会費(税抜) | 家族カード(税抜) |
― | 22,000円 | 5,000円 |
ETC(税抜) | 国際ブランド | 還元ポイント |
無料 | Diners | リワードポイント |
還元率 | 取得方法 | 取得難易度 |
1.0% | WEB申し込み | ★★★★☆ |
2枚目のご紹介はダイナースクラブカードです。
ダイナースカードには「クラブカード」とブラックカードとしてご紹介した「プレミアムカード」の2種類が存在します。
なので、厳密にはこのカードはプラチナカードとはうたわれていませんが、付帯する特典のレベルの高さと高額な年会費から、とーみね的にはプラチナカードとして扱っています。
<ダイナースクラブカード付帯の特典>
ダイナースクラブカードの主な特典は下記となります。
- 高級ホテルの優待サービス
- 国内・海外の空港ラウンジ利用(年10回まで)
- プレミアムカード専用のコンシェルジュデスク
- コンパニオンカード(TRUST CLUB プラチナマスターカードが無料付帯)
- エグゼクティブ・ダイニング※
- 銀座プレミアムラウンジが利用可能(銀座ダイナースクラブカード独自の特典)
- 大丸東京のラウンジが利用可能(銀座ダイナースクラブカード独自の特典)
※2名でのコース利用で1名分のコース料金が無料になる優待
ホテル優待、エグゼクティブラウンジ、空港ラウンジと旅に欠かせない特典が3つ揃ったカードです!
ライバルはMUFGプラチナ、エポスプラチナといった廉価プラチナカードでしょうか。
それぞれのカードに得手・不得手があるので、選択は自身の好みとなりますね。
簡単な比較表を載せておくのでご参考までに。
ダイナースクラブカード | MUFGプラチナ | エポスプラチナ | |
年会費(税抜) | 22,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
家族カード(税抜) | 5,000円 | 1枚まで無料 | 発行不可 |
還元率 | ○ | △ | ◎※1 |
グルメ優待 | ◎※2 | △ | △ |
空港ラウンジ | △ | ◎※3 | ○ |
ホテル優待 | ○ | △ | △ |
※1 年間100万の決済で20,000ポイントのボーナスが獲得可能
※2 コンパニオンカードの発行で、エグゼクティブ・ダイニングと招待日和両方の利用が可能
※3 家族カード含め、最大2枚までプライオリティ・パスの無料発行が可能
<ダイナースクラブカードの取得方法>
メジャーな所得方法は、公式サイトからの申し込みとなります。
取得難易度は★4。
プラチナカードの中では、三井住友プラチナカードについで審査が厳しい印象です。
申し込みしても落とされたという報告もちらほら聞きます。
まあ、もともと高属性の方を対象にしていたクレジットカードではあるので、多少持たせる人は選んでいるのかもしれませんね。
三井住友プラチナカード
入会費(税抜) | 年会費(税抜) | 家族カード(税抜) |
― | 50,000円 | 無料 |
ETC(税抜) | 国際ブランド | 還元ポイント |
無料 | VISA | Vポイント |
還元率 | 取得方法 | 取得難易度 |
0.5% | WEB申し込み or インビテーション | ★★★★★ |
3枚目のご紹介は三井住友VISAカードの最高ランクカード「三井住友プラチナカード」とななります。
日本を代表するVISAカードといえば、三井住友VISAカードをイメージする方も多いのではないでしょうか?
ちなみに、三井住友カードはブラックカードを発行していないため、三井住友カードの中でも最上位のカードとなります。
個人的に三井住友のブラックカードも見てみたいですが、しばらくはなさそうですかね、、
<三井住友プラチナカード付帯の特典>
三井住友プラチナカードの主な特典は下記となります。
- 高級ホテルの優待サービス(プラチナホテルズ)
- メンバーズセレクション(※本会員のみ)
- ライフアイテム、ビジネスアイテム等のプレゼント
- 名医によるセカンドオピニオンサービス
- プライオリティ・パスが発行可能(家族カードでも発行可能)
- コンシェルジュデスク
- プラチナグルメクーポン※
- VISAプラチナの特典全て(プラチナトラベル、プラチナラグジュアリーダイニング等々)
- USJの三井住友カード ラウンジが利用可能
- 大丸東京のラウンジが利用可能
※2名でのコース利用で1名分のコース料金が無料になる優待
「USJの三井住友カード ラウンジ」については、他にはないこのカード独自の特典になります。
が、他の特典は割と一般的なものが多く、廉価プラチナカードでもカバー可能なレベルでしょう。
もうちょっと独自の特典が欲しいところです、、
<三井住友プラチナカードの取得方法>
所得方法は大きく2種類。
公式サイトから申し込むか、インビテーションを待つか。
インビテーションについては、三井住友ゴールドカードで年間150万~300万ほど決済していると届く印象。
取得難易度はプラチナカード最高峰の★5。
いきなりプラチナカードへ申し込むいわゆる「突撃」に関しては、中々の難易度のようです。
まずは三井住友ゴールドカードから始めるのが無難かと思われます。
自分の属性に自信がある方は、突撃してみてはいかがでしょうか?笑(落とされても、責任は取れませんが、、)
JCBプラチナ
入会費(税抜) | 年会費(税抜) | 家族カード(税抜) |
― | 25,000円 | 無料※ |
ETC(税抜) | 国際ブランド | 還元ポイント |
無料 | JCB | Oki Dokiポイント |
還元率 | 取得方法 | 取得難易度 |
0.5% | WEB申し込み | ★★★☆☆ |
※家族カードは1枚まで無料で発行可能。
4枚目のご紹介は、2017年に彗星のごとく現れたJCBのプラチナカードです。
JCB THE CLASSを目指す場合の登竜門的な位置づけのカードとなります。
個人的な感想なんですが、デザインだけ見るとゴールド・プレミアのほうがカッコよくないですかね?
いえ、なんでもないです、、、
<JCBプラチナ付帯の特典>
JCBプラチナの主な特典は下記となります。
- 高級ホテルの優待サービス(JCBプレミアムステイプラン、海外ラグジュアリー・ホテル・プラン)
- プライオリティ・パスが発行可能(同伴者は有料)
- コンシェルジュデスク
- グルメベネフィット※
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンJCB LOUNGEが利用可能
- JCB Lounge 京都が利用可能
※2名でのコース利用で1名分のコース料金が無料になる優待
三井住友プラチナカードでも同じことを書きましたが、独自の特典が少ないです。
まあ、年会費が25,000円と三井住友プラチナカードの半額であるため、価格面では中々優秀ですかね。
ただ、それでも優待目当てで持つなら、ダイナースや廉価プラチナの方がいい気がします。
年会費的には、JCBプラチナを下回りますしね、、
<JCBプラチナの取得方法>
主な取得方法はWEBからの申し込み。
公式サイトから申し込むか、MyJCBから「カードのアップグレード」を申し込むか。
どちらの方法に優位性があるかは判断しかねますが、MyJCBからの申し込みの方がなんとなく良いイメージです。
JCBプラチナの申し込み権利がある方は、下図のような表示があるかと思います。
取得難易度は★3。
ダイナース以下、廉価プラチナカード少し上といった印象。
まあ、このカード自体、年会費的には廉価プラチナカードと大差ないわけですが、、
ラグジュアリーカード Black Card
入会費(税抜) | 年会費(税抜) | 家族カード(税抜) |
― | 100,000円 | 25,000円 |
ETC(税抜) | 国際ブランド | 還元ポイント |
無料 | MasterCard | ボーナスポイント |
還元率 | 取得方法 | 取得難易度 |
1.25% | WEB申込 | ★★☆☆☆ |
最後のご紹介は、新生銀行のグループ会社であるアプラスが発行する「ラグジュアリーカード Black Card」です。
このカード少しややこしいのですが、チタンカード⇒ブラックカード⇒ゴールドカードの順にランクが上がっていきます。
なので、ブラックカードが実質プラチナカード扱いになります。
(ゴールドカードはブラックカード級となります)
年会費は驚異の10万円!
プラチナカードクラスではアメックス・プラチナに次ぐ年会費ですね、、
<ラグジュアリーカード Black Card付帯の特典>
ラグジュアリーカード Black Cardの主な特典は下記となります。
- 航空会社の優待サービス(ハワイアン航空の「ゴールド」会員)
- 高級ホテルの優待サービス
- コンシェルジュデスク
- プライオリティ・パスが発行可能(同伴有料)
- ラグジュアリー リムジン(レストラン利用時のリムジン送迎サービス)
- 往路のみ利用可能
- ラグジュアリー アップグレード(レストラン利用時のアップグレード等優待)
- ラグジュアリー ダイニング※1
- ソーシャルアワー、ラウンジアワー(国内ホテル等のラウンジ利用)
- TOHOシネマズの無料鑑賞優待(最大月2回)
- 国立美術館の無料利用(同伴1名無料)
- ショッピング優待※2
※1 2名でのコース利用で1名分のコース料金が無料になる優待
※2 ケンズカフェ東京での取り置きサービス、ROCOCOビールの直接購入等々
ラグジュアリーリムジンやラグジュアリーアップグレード、TOHOシネマズの無料鑑賞優待等、ユニークな特典が多く用意されているのがこのカードの魅力です!
地味に基本還元率も1.25%と高いのもいい感じ。
とーみねが特典を使った感想を記事にして公開しているので、ご参考までに。
下記はその一例。
<ラグジュアリーカード Black Card取得方法>
主な取得方法は公式サイトからの申し込み。
インビテーションは・・・あるのかな?
チタン保有者には来るのかもしれませんが、あんまり聞かないですねぇ、、
取得難易度は★2。
こちらもアメックス・プラチナ同様、申し込めば割とすんなり取得できる印象です。
まあ年会費が10万超えてくると、それに見合った人が申し込んでくるということなんですかね、、
(とーみねは見合ってませんが。笑)