(2020/9/17)プラチナム プリファードカードの審査難易度、付帯特典について追記しました。
2020年8月25日、三井住友カードから重大発表があるとの告知がありました。
明日、大ニュースがあります‼️
実は・・・おっと誰か来たようだ。【せ】#いいキャッシュレス#明日お楽しみに pic.twitter.com/p7MVZ02SP4— 三井住友カード (@smcc_card) August 25, 2020
界隈では、「Apple Pay対応?」「VISA Infinite!?」「MAMOLEAD!?!?」など様々な憶測が飛び交っていましたが、翌8月26日に答えが判明しました。
三井住友カードの重大発表とは・・・
新しいプラチナクラスのクレジットカード「PLATINUM PREFERRED(プラチナム プリファード)」の公開でした!
一体どんなカードなのか?気になりますよね?
ということで、今回は「PLATINUM PREFERRED(プラチナム プリファード)」のメリット・デメリットについて、ご紹介していこうと思います。
PLATINUM PREFERRED(プラチナム プリファード)
出典:三井住友カード
年会費(税別) | 家族カード(税別) | ETC(税別) |
30,000円 | 無料※1 | 未公開 |
国際ブランド | ポイント名 | 還元率 |
VISA | Vポイント | 1.0%※2 |
※1 何枚でも無料で発行可能
※2 基本還元率は1.0%ですが、特約店が設定されており、利用する店舗によって還元率が1~9%で変動
PLATINUM PREFERRED(プラチナム プリファード)は、三井住友カードで発行する新規路線のプラチナカードとなります。
コンセプトは「サービスはシンプル、リワードはリッチに」となっており、皆大好き還元率に重きを置いていることがうかがえますね。
カード決済の還元はおなじみの「Vポイント」となります。
還元率は通常1%と普通な感じですが、前年度の利用額100万円毎に、10,000ポイントのボーナスをもらうことができる(最大40,000ポイントまで)ので、年100万円ジャストのカード利用の場合、還元率は驚異の2.0%となります。
しかも、カード使用店舗によっては、さらにボーナスポイントがもらえる(+1~9%)というのですから、頭が上がりません。
リワードはリッチにというフレーズは伊達ではありませんね。
ボーナスポイントがもらえる特約店は下記となります。
出典:三井住友カード(PDF)
ちなみにこのカードについては、国内だけでなく海外でも高還元率を叩き出します。
なんとこのカード。外貨決済で利用すると+2%のポイント還元を受けることができるんです!
基本還元率が1.0%なので、海外での利用は合計で3.0%還元になります。
券面はこれまでの三井住友カードと同様、表にカード番号を記載しないスタイルです。
しかも、PLATINUM PREFERREDに関しては、「MITSUI SUMITOMO CARD」の表示すら消えて、より洗練されたデザインとなっているようです。
PLATINUM PREFERRED(プラチナム プリファード)の審査
2020年9月1日から申し込みが可能となっています。
せっかくなので、とーみねも9月1日の公開と同時にカードを申し込みました!
結果は・・・無事審査通過!(/・ω・)/
審査通過からおおよそ1週間ほどでカードがお家に届きました!
(とーみね のカード到着が遅くなった理由はこちらの記事をどうぞ)
中を開けると、銀色に輝くプラチナム プリファード(白)が!
ショッピング枠(S枠)はまさかの500万円!
すさまじいですね・・・。
さて、気になる審査難易度ですが・・・
そこまで高くはないように感じます。
感覚値ですが、三井住友カードプラチナ以下、三井住友ゴールドより少し上くらいでしょうか。
少なくとも、アメックス・プラチナやラグジュアリーカードを所持している方は、問題なく発行できるレベルだと思います。
(注:あくまで とーみね の感覚です)
メリット・デメリット
どのクレジットカードにもメリットもデメリットの両方が必ず存在するので、それをいかに把握するかがカード選びで重要になってきます。
ここでは、現時点で分かっている情報を元に、とーみねなりのメリット・デメリットについての考察をお伝えしたいと思います。
メリット
先ほども少し触れましたが、メリットは何といってもポイント還元率!
年間100万円単位でのカード利用を心掛けることで、2.0%近くの高還元をたたき出すことができるのは圧巻ですね!
貯まったVポイントは交換レート70%※でANAマイルに交換できるため、ANAマイル還元率は1.4%。
ANAマイラー垂涎の還元率ですね!
※このルートでのANAマイル交換には、「JQ CARDセゾン」「みずほマイレージクラブカード/ANA」のクレジットカードが必要です
また、外貨決済時には還元率が+2%される特典も素晴らしいです。
基本還元率が1.0%なので、海外での利用は合計で3.0%還元になります。
ちなみに、海外利用で3.0%還元といえば、アメックス・プラチナと同等の高還元!
とーみねも海外旅行では3.0%還元につられて、アメックス・プラチナ使いまくっていましたが、いかんせん使えるお店がそこまで多くないというのが悲しい現状。
しかし、このカードのブランドはVISA!
海外でVISAだけが使えないお店なんてほとんどないため、海外旅行大好きな我々陸マイラーには非常にマッチしたカードであると言えます。
デメリット
さて、こんな素晴らしいカードにもデメリットはあります。
このカード、プリファードというだけあり、ポイント還元に関する特典は素晴らしいの一言!
ですが、その他の特典がほとんどついていません。
通常、プラチナカードには「1人分の食事代が無料となるグルメベネフィット」「プライオリティ・パス」等と様々な特典が付帯しているもんなんですが、、
一応Visaのプラチナカードとして認識されているので、Visaプラチナカード特典である「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)」や「Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング」等は利用可能です。
※詳細はこちらのサイトからご確認ください
ただ、そうは言っても、年会費が30,000円のカードの特典が「Visaプラチナカード特典」と「還元率の優遇」だけというのは少し寂しい感じがします。
基本的なプラチナカードの特典が付帯し、かつ高還元なカードと言えばエポスプラチナカードがありますからね、、
エポスプラチナだと、年間100万利用で25,000ポイントがもらえるため還元率は2.5%。
PLATINUM PREFERREDの2.0%を還元率でわずかに上回るうえに、前述した「1人分の食事代が無料となるグルメベネフィット」「プライオリティ・パス」などの優待も付帯されており、かつ年会費は20,000円。
どうしても、PLATINUM PREFERREDが少し見劣りしてしまいますね、、
エポスプラチナの詳細については、こちらの記事を見てみてください。

PLATINUM PREFERRED・・・難しいカードです、、
以上、三井住友カードからポイント還元率を重視したプラチナカード「PLATINUM PREFERRED」が登場!お得なカードのメリット・デメリットを解説!でした。