2021/5/27、UCカードから新たなカードの告知がありました。
そのカードは「UCプラチナカード」!
聞くところによると、プラチナカードでありながら年会費は2万円を切るとのこと。
非常に興味深い内容です・・・
ということで、今回は新登場した「UCプラチナカード」について紹介していきたいと思います。
UCプラチナカード
出典:UCカード
月会費(税別) | 家族カード(税別) | ETC(税別) |
15,000円 | 3,000円 | 無料? |
国際ブランド | ポイント名 | 還元率 |
AMEX | UCポイント? | 1.0% |
UCカードが発行するプラチナカードそれが「UCプラチナカード」です。
実はUCカードってこれまでプラチナカードを発行していなかったんですよね。
UCプラチナカードに付帯する主な特典は以下の通り。
- コンシェルジュデスク(Visaプラチナコンシェルジュ・センター)
- 国際線利用時の手荷物配送が優待価格で利用可能(Visaプラチナ空港宅配)
- 空港のカードラウンジが利用可能
- 対象レストランで2名以上のコース料理利用で1名分無料(プラチナグルメクーポン)
- 独自のプラチナ会員限定優待(トラベル、グルメ等)
等々
まあ、ほどほどですね。
VPCC(Visaプラチナコンシェルジュ・センター)ではありますが、コンシェルジュデスクが利用でき、トラベルやグルメの特典も多少用意されているので、プラチナカードとしての面目躍如は果たしているかと。
お次は還元率について。
このカードでは、1,000円の利用で2ポイントが貯まります。
ポイントの価値は1ポイント=5円ほどなので、実質1,000円で10円分の還元を受けることができます。
つまりは、還元率は1%ですね。
これだけだと、プラチナカードの還元率としては大したことないですが、このカードには利用に応じもらえる2種類のボーナスポイントが用意されています。
それがこちら!
ボーナス①は、1年の間にポイントが付く日を10回以上発生させることで100ポイントのボーナスポイントがもらえるというもの。
つまり、月1,000円×10ヵ月で100ポイント(500円分の価値)がもらえるので、年間10,000の利用で120ポイントの還元を受けることができます。
丁度10,000円の利用にとどめれば、120ポイント=600円分の価値なので、還元率は6.0%となります!
超高還元ですね!
まあ、年会費かかるので、コレクション目的で発行される方以外にはお勧めしませんが、、
ボーナス②は、ボーナス①を達成した上で、UCポイントの累計が1,000以上になると150ポイントがもらえるというもの。
これは年間1,000ポイント貯めればいい感じですかね?
であれば、50万のカード利用で1,000ポイント貯まるので、50万使えば150ポイントもらえるということになります。
ボーナス①でもらえる100ポイントも加えると、50万のカード利用で合計250ポイントもらえます。
250ポイント=1,250円分の価値があるので、年間50万ジャストの利用で1.25%のポイント還元が狙えます。
エポスプラチナには遠く及びませんが、1.25%還元でもそこまで悪くない感じですね。
エポスプラチナの還元率については、こちらの記事をどうぞ。
メリット・デメリット
どのクレジットカードにもメリットもデメリットの両方が必ず存在するので、それをいかに把握するかがカード選びで重要になってきます。
ここでは、現時点で分かっている情報を元に、とーみねなりのメリット・デメリットについての考察をお伝えしたいと思います。
メリット
このカードのメリットは何と言っても年会費。
年会費の安いプラチナカードと言えば、エポスプラチナやMUFGプラチナがありますが、いずれも年会費は2万円越え。
対してUCプラチナカードの年会費は税別で15,000円!
安くプラチナカードを持ちたいという方には超絶お勧めです。
また、トラベル関連ではザ・リーディング・ホテルズ・ワールドの優待を受けることができるようです。
宿泊ホテルで朝食2名様分無料等のサービスを受けることができるので、中々優秀な特典です。
デメリット
デメリットは・・・これといったものはないかなぁという印象です。
強いて上げるとするならば、プライオリティ・パスの特典がないところと、家族カードにも年会費がかかるところでしょうか。
MUFGプラチナであれば、家族カードが1枚まで無料で発行できる上に、プライオリティ・パスの特典も付帯しています。
後は、還元率についてもパッとしませんね、、
UCプラチナカードの還元率については、ボーナスポイントも含めると1.25%となります。
これはこれで悪くはないのですが、別に特段いいわけでもないんですよね。
エポスプラチナであれば、理論上最大4.0%還元まで狙うことができますからねぇ。
UCプラチナカードの仮想敵となるカードとの比較表を用意しましたので、発行の際の参考にしてみてください。
UCプラチナ | エポスプラチナ | MUFGプラチナ | |
年会費(税別) | 15,000円 | 30,000円 (20,000円※1) |
20,000円 |
家族カードの年会費(税別) | 3,000円 | 発行不可 | 1枚まで無料 |
プライオリティ・パス | 発行不可 | プレステージ会員 | プレステージ会員 ※家族カードでも発行可能 |
ダイニング特典 | プラチナ・グルメクーポン | プラチナ・グルメクーポン | プラチナ・グルメセレクション |
基本還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
ボーナスポイント | ①年間10ヶ月でのポイント獲得で、ボーナスポイント100ポイント獲得 ②①を満たした状態で、1,000ポイント獲得すると、ボーナスポイント150ポイント獲得 |
①年間100万の利用でボーナスポイント20,000ポイント獲得(還元率+2.0%) ②選べるポイントアップショップでの買い物で還元率+1.0% |
①年間100万利用で、翌年のポイント還元率が+0.25% ②ファイブスターメンバー※2だと還元率が+0.1% |
外貨決済での還元率アップ | 無し | 無し | +0.5% |
指定月の還元率アップ | 無し | +0.5% | +0.5% |
※1 招待で発行した場合は年会費20,000円、年間100万以上利用した場合は次年度以降年会費20,000円
※2 ファイブスターメンバーになるためには、カード発行から累計250万の決済が必要
ちなみに、2021年6月1日(火)~6月30日(水)の間での入会で、ポイント20%還元のキャンペーンも開催されているので、すぐにカードが欲しい方は、今申し込んでおくとお得かもしれません。
出典:UCカード
以上、年会費2万円を切るプラチナカード「UCプラチナカード」が登場!廉価プラチナカード年会費の最安値更新!?でした。