LINE Payカードに続き、LINE Pay、Visa LINE Payクレジットカードと、様々な決済手段が現れるLINE経済圏。
皆様ついてこれていますでしょうか?
とーみねも周りを見渡してみると、下記のような方がいらっしゃいました。
「あれっ、LINE Pay残高はどこに・・・ウォレットって何?」
「LINE Payはコード決済だから、Visa LINE PayクレジットカードはVisaコード決済??(錯乱)」
「そもそもプリペイドカードって何?」
「LINE?SNSでしょ?」
混乱して当然です、、
とーみねもカードや決済に興味を持つ2年前なら全く理解できなかったと思います、、
そこで、今回は「違いを知ろう第2弾」と題してで、LINE経済圏の決済手段についてまとめてみました!
LINE Pay、LINE Payカード、Visa LINE Payカードの違いや、その仕組みについて簡単に解説しようと思います。
Visa LINE Payクレジットカード、LINE Payカード、LINE Payの違い
LINEの決済手段の違いについて語る前に、まずは全体像を見てもらった方がいいと思います。
というわけでドンっ!
これがLINEの決済手段の全体像です。
えっ?全く分からん?
ご安心ください、この後詳細を説明していきますので「こんな感じなのか~」ぐらいの感覚で見ておいてもらえればと思います。
ここで覚えておいて欲しいのは、LINEの決済手段には下記の3種類があるということ。
- クレジットカードにあたる「Visa LINE Payクレジットカード」
- プリペイドカードにあたる「LINE Payカード」
- コード決済にあたる「LINE Pay」
クレジットカードについては大丈夫でしょうか?
使った分だけ後日銀行口座から引き落とされるアレです。
これが分かれば、LINEの決済手段の3分の1はOKですね!
分かり辛いのは、LINE PayカードとLINE Payかと思います。
なので、それぞれの決済について、さらに詳細な図を用いて仕組みを説明していきたいと思います。
Visa LINE Payクレジットカード
Visa LINE Payクレジットカードはその名の通りVisaブランドのクレジットカードです。
全国のVisa加盟店で使用することができるので、使用のし易さについては、3種類のLINE決済手段の中でダントツ1位ですね。
さて、気になるその仕組みですが至ってシンプル。
Visa LINE Payクレジットカードを使って支払いをすると、後日指定した口座から使用した金額が引き落とされます。
この辺りは、そのへんのクレジットカードと大差ないですね。
唯一違いがあるとすれば、還元されるポイント。
Visa LINE Payクレジットカードで決済をすると、決済金額に応じて「LINEポイント」で還元されます。
この「LINEポイント」はLINEアプリ内で残高管理がされており、LINE Payでの支払いに1ポイント=1円で使用することができます。
図にまとめるとこんな感じですね。
Visa LINE Payクレジットカードについては問題ないでしょうか?
それでは次に行ってみましょう!
Visa LINE Payクレジットカードについては、こちらの記事で詳細をまとめていますので、合わせてご確認ください。
LINE Payカード
続いてはLINE Payカードの説明です。
LINE Payカードは、プリペイドカードの一種となります。
プリペイドカードは、その特徴から「前払い式電子マネー」と呼ばれています。
何が前払い式なのか?答えは簡単。
LINE Payカードは事前にウォレット(旧:LINE Pay残高)にチャージした金額分だけ、お店での決済に利用することができます。
事前に使う分だけチャージしておくので「前払い」ということですね。
プリペイドカードにもクレジットカードと同じく国際ブランドが設定されており、それぞれの加盟店でクレジットカード同様に決済が可能です。
LINE Payカードの国際ブランドはJCBなので、全国のJCB加盟店で使用することができます。
ちなみに、LINE Payカードの支払いではLINEポイントの還元がありません。
そして、支払いにLINEポイントを使用することもできません。
図にまとめるとこんな感じですね。
全然魅力がありませんね、、
LINEのサービスなのに、LINEポイントが貯まらないし使えないのはいかがなものか、、
それではいよいよ次が最後です。
LINE Pay
最後は話題のコード決済LINE Payのご説明です。
LINE Payは2018年あたりから世間を賑わせているコード決済の一種となります。
こちらはクレジットカードやプリペイドカードと異なり、実体があるわけではありません。
LINE Payというアプリ(またはLINEアプリの内のLINE Payというサービス)を起動し、お店でQRコードやバーコードを提示して決済をします。
LINE Payは全国のLINE Pay加盟店で使用できますが、加盟店数はまだまだ少ないため、Visa LINE PayクレジットカードやLINE Payカードと比べると少々使いづらい印象です。
まあ、カードを持ち歩かなくても、スマホ一つで決済できるのは便利ではあるんですけどね。
LINE Payを利用する際には、事前にウォレットにチャージした金額分の決済が可能となっています。
これだけだとLINE Payカードと同じですが、LINE Payは支払い方法にVIsa LINE Payクレジットカードを指定することができます。
この場合、ウォレットに残高がなくてもLINE Payでの決済が可能というわけです。
ちなみにLINE Payの支払いで還元されるポイントも「LINEポイント」となります。
そして、還元されたLINEポイントは、LINE Payでの支払い時に1ポイント=1円で使用することができます。
例えウォレットに残高がなくても、LINEポイントが十分にあれば、支払いが可能となります。
図にまとめるとこんな感じですね。
いかがでしたでしょうか?
少しはLINE決済手段の違いが分かるようになっていれば幸いです。
以上、「Visa LINE Payカード」「LINE Payカード」「LINE Pay」の違い・仕組みを解説!でした。
「違いを知ろう第1弾」の楽天決済手段の違いについては、こちらからどうぞ!
「違いを知ろう第3弾」のau決済手段の違いについては、こちらからどうぞ!