最近サービスの統廃合が進み、名称がコロコロ変わる決済界隈。
au PAYでも例にもれず、サービス名の変更が発表されました。
何と決済サービスを「au PAYブランド」に統一するとのことです。
au PAY、au PAY カード、au PAYプリペイドカード・・・
何が何だかよくわからなーい\(^o^)/という方も多いのではないでしょうか、、
そこで、今回は「違いを知ろう第3弾」と題してで、auの決済手段についてまとめてみました!
au PAY カード、au PAYプリペイドカード、au PAYの違いや、その仕組みについて簡単に解説しようと思います。
au PAY カード、au PAYプリペイドカード、au PAYの違い
auの決済手段の違いについて語る前に、まずは全体像を見てもらった方がいいと思います。
というわけで、いつものようにドンっ!
これがauの決済手段の全体像です。
基本的な思想はLINEの決済手段と同じですね。
大きく違うのは、残高へのチャージ手段でしょうか。
例えば、LINE Payでは、残高へのチャージは銀行口座からの一択でしたが、au PAYでは「銀行口座」「au PAYカード」「その他クレジットカード」「au WALLETポイント」の4種類からのチャージが可能です。
手段が多いのはいいことですよね。
さて、この後「au PAY カード」「au PAY プリペイドカード」「au PAY」それぞれの決済手段について、詳細を説明していきますので、ここではauの決済手段には下記の3種類があるということを覚えておいてください。
- クレジットカードにあたる「au PAY カード」(旧:au WALLET カード)
- プリペイドカードにあたる「au PAY プリペイドカード」(旧:au WALLET プリペイドカード)
- コード決済にあたる「au PAY」
※「au WALLET アプリ」は「au PAY アプリ」に名称変更されています。
クレジットカードについては大丈夫でしょうか?
使った分だけ後日銀行口座から引き落とされるアレです。
これが分かれば、auの決済手段の3分の1はOKですね!
分かり辛いのは、au PAY プリペイドカードとau PAYかと思います。
なので、それぞれの決済について、さらに詳細な図を用いて仕組みを説明していきたいと思います。
au PAY カード
出典:KDDI株式会社
au PAY カード(旧:au WALLET カード)はその名の通りクレジットカードの一種です。
国際ブランドは、VISA or MasterCardから選ぶことができ、それぞれ全国加盟店で使用することができます。
「VISA」「MasterCard」のクレジットカードについては、国内で使用できるお店もずば抜けて多いので、使用し易さについては、3種類のau決済手段の中でダントツ1位ですね。
さて、気になるその仕組みですが至ってシンプル。
au PAYクレジットカードを使って支払いをすると、後日指定した口座から使用した金額が引き落とされます。
この辺りは、そのへんのクレジットカードと大差ないですね。
唯一違いがあるとすれば、還元されるポイント。
au Payカードで決済をすると、決済金額に応じて「au WALLETポイント」で還元されます。
この「au WALLETポイント」はau PAYアプリ内で管理されており、「au PAY残高」にチャージすることも可能です。
図にまとめるとこんな感じですね。
au PAY カードについては問題ないでしょうか?
それでは次に行ってみましょう!
au PAY プリペイドカード
出典:KDDI株式会社
続いてはau PAY プリペイドカードの説明です。
au PAY プリペイドカードはその名の通り、プリペイドカードの一種となります。
プリペイドカードは、その特徴から「前払い式電子マネー」と呼ばれています。
何が前払い式なのか?答えは簡単。
au PAY プリペイドカードは事前に「au PAY残高」にチャージした金額分だけ、お店での決済に利用することができます。
事前に使う分だけチャージしておくので「前払い」ということですね。
プリペイドカードにもクレジットカードと同じく国際ブランドが設定されており、それぞれの加盟店でクレジットカード同様に決済が可能です。
au PAY プリペイドカードの国際ブランドはMasterCardなので、全国のMasterCard加盟店で使用することができます。
ちなみにau PAY プリペイドカードの支払いで還元されるポイントも「au WALLETポイント」となります。
そして、還元されたau WALLETポイントはau PAY残高に1ポイント=1円でチャージすることができるので、貯めたポイントを再度お買物に利用することが可能です。
図にまとめるとこんな感じですね。
大丈夫でしょうか?
それではいよいよ次が最後です。
au PAY
最後は話題のコード決済au PAYのご説明です。
au PAYは2019年あたりから世間を賑わせているコード決済の一種となります。
こちらはクレジットカードやプリペイドカードと異なり、実体があるわけではありません。
au PAYアプリを起動し、お店でQRコードやバーコードを提示して決済をします。
au PAYは全国のau PAY加盟店で使用できますが、加盟店数はまだまだ少ないため、au PAY カードやau PAY プリペイドカードと比べると少々使いづらい印象です。
まあ、カードを持ち歩かなくても、スマホ一つで決済できるのは便利ではあるんですけどね。
au PAYを利用する際には、事前にau PAY残高にチャージした金額分の決済が可能となっています。
使う前の準備はau PAY プリペイドカードと全く一緒です。
ちなみにau PAYの支払いで還元されるポイントも「au WALLETポイント」となります。
そして、還元されたau WALLETポイントは、au PAY残高に1ポイント=1円でチャージすることができます。
図にまとめるとこんな感じですね。
いかがでしたでしょうか?
少しはau決済手段の違いが分かるようになっていれば幸いです。
以上、「au Pay カード」「au PAY プリペイドカード」「au Pay」の違い・仕組みを解説!でした。
「違いを知ろう第1弾」の楽天決済手段の違いについては、こちらからどうぞ!
「違いを知ろう第2弾」のLINE決済手段の違いについては、こちらからどうぞ!