アメックス・プラチナの至高の特典と名高いFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)を利用して、「コモ シャンバラ エステート(COMO SHAMBHALA ESTATE, BALI)」にお得に宿泊してきました。
アメックス・プラチナを所持していると、ホテルまでもがお得に宿泊可能なのです。
今回は「FHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)」の特典内容、使い方に加え、宿泊した「コモ シャンバラ エステート」についてもレポートしていきたいと思います。
FHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)
FHR概要
FHRはファイン・ホテル・アンド・リゾートの略称で、アメックス・プラチナ以上の楽のクレジットカードに付帯するサービスです。
このサービス経由でホテルを予約すると、以下のすさまじい特典を受けることが可能です。
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン(アーリーチェックイン)
- チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
- ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)
- 客室内のWi-Fi 無料
- 最大16:00 までのチェックアウト時間延長(レイトチェックアウト)
- ホテルのオリジナル特典
見ていただけたでしょうか?
ホテルのゴールド会員やプラチナ会員に提供されるレベルの特典が、FHR経由でホテルを予約するだけで受けることができるんです!
中でも、2人分の朝食無料、お部屋のアップグレードはすごすぎます。
一流のホテルだと、朝食代だけで5,000円なんてざらにありえます。
お部屋なんて一ランク上がるだけで〇万円なんてことも、、
このFHRだけで、アメックス・プラチナの年会費の元が取れると言われているのも、このあたりが原因でしょう。
さらに驚くべきは対象ホテルの数です。
なんと世界中の900以上のホテルでこのサービスを受けることができるんです。
我々陸マイラーにとっては、ためたマイルで飛行機代を節約し、ホテルで贅沢をするという使い方も可能なわけです。
まさに、陸マイラーにもうってつけの特典ですね!
FHRの利用方法
続いては、FHRの利用方法を説明します。
FHRの利用方法については、大きく3種類の方法があります。
1つ目が「FHR専用サイトからの利用」、2つ目が「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインからの利用」、3つ目が「コンシェルジュデスク経由での利用」です。
それでは、それぞれでの利用方法を簡単に説明していきます。
FHR専用サイトから利用
まずは、アメックスカードアプリを立ち上げ、メニューから「プラチナ・ウェブ」をタップします。
ホテル特典の中から「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」をタップします。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートの特典紹介ページに遷移するので、画面を下にスクロールしてください。
すると「対象施設のご確認・ご予約」というボタンがあるので、こちらをタップします。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートの予約サイトが表示されるので、「旅行先の都市名(ホテル名でも可能)」「チェックインの日付」「チェックアウトの日付」「部屋数」を選択し、「ホテルの検索」ボタンをタップします。
無事検索結果が表示されました!
後は特典内容を確認して予約を進めてください。
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインから利用
2つ目の方法としては、アメリカン・エキスプレス・トラベルオンラインからも予約可能です。
まずは、「アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン」サイトに移動します。
次にサイトにて、アメックスのアカウントでログインしましょう。
ログインができたら、続いてホテルの検索です。
「目的地」「チェックイン日付」「チェックアウト日付」「部屋数」「宿泊人数」を入力し、「検索する」ボタンをタップします。
ホテルの検索結果が表示されるので、「絞り込み」ボタンをタップしましょう。
「キーワード」「料金範囲」「ホテルランク」等の様々な観点から候補の絞り込みが可能です。
下の例では、ハレクラニというキーワードで絞り込みをしています。
すると・・・
先ほどと同じように、ハレクラニが検索されました。
しっかりとファイン・ホテル・アンド・リゾートの特典が表示されています!
コンシェルジュデスク経由で利用
3つ目の予約方法はコンシェルジュデスク経由での予約です。
カード裏の電話番号より、コンシェルジュデスクに電話を掛けます。
デスクに繋がったら、〇〇(都市名)の〇〇(ホテル名)をFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)の特典適用予約したいと言いましょう!
目的地しか決まっていない場合は、FHRを利用して宿泊したいと相談してみるといいかと思います。
「コモ シャンバラ エステート バリ」の体験レポート
バリ島 ウブドの近くに位置している「コモ シャンバラ エステート」は、ヨガの先生、アーユルヴェーダの医師、栄養士などどの専門家が常駐する「変化の隠れ家」です。(超意訳)
特典の適用結果
まずは、ファイン・ホテル・アンド・リゾートで受けることができた特典を発表します。
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン(アーリーチェックイン)
※14時チェックインでした、無念、、、 - チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
※アップグレードは適用されませんでした、無念、、、 - ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)A
※そもそも朝食が有料じゃない気がするが、、 - 客室内のWi-Fi 無料(というかこれないホテルあるんですかね、、?)
- 最大16:00 までのチェックアウト時間延長(レイトチェックアウト)
- ご滞在中館内でのご利用代からUS$100相当オフ
2泊しましたが、料金は1泊平均913USD(約10万円)でした。
プールアクセスとジャグジーに惹かれて、お部屋は「コモ シャンバラ スイート(Como shambhala suite)」をチョイス。
た、高いですねぇ、、
Booking.comでも同じ部屋で朝食付きだと1泊10万程度だったので、お部屋アップグレードガチャガチャを楽しめるFHRの方がお得かなぁとも思いましたが、チェックイン時に「あなたはすでにスイートを予約いただいているので、アップグレードはありません(おぼろげ)」みたいなことを言われた気がするので、そもそもアップグレードの余地はなかったのかもしれません。
「コモ シャンバラ スイート」の上となると、ヴィラになってしまうので、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが。
コモ シャンバラ エステートの外観・内観
ではお待ちかね、コモ シャンバラ エステートのホテルについて紹介したいと思います。
最初はエントランスです。
到着最初はこちらでゆっくりチェックインすることになります。
猫のドナちゃんが気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。
チェックインを済ませエントランスを出てお部屋に向かいます。
少し進むとレストランがありました。
手前の建物が「GLOW」、奥の建物が「KUDUS HOUSE」となります。
レストランの詳細については、後ほどご説明するのでここでは割愛。
途中宿泊者が利用できる休憩スペース「ティーハウス」もありました。
おやつ時になると、お茶とクッキーが用意され、自由にいただくこともできます。
「ティーハウス」から少し進むとコモ シャンバラ エステートのメインプールです。
今回はお部屋にシェアプールが付いていたので、一度も使いませんでしたね、、次はここで泳いでみたい。
この後しばらく進むと、今回宿泊するお部屋があるレジデンス「ワナカサ」に到着です。
コモ シャンバラ エステートのレジデンス
続いては、コモ シャンバラ エステートのレジデンスについてご紹介しようと思います。
コモ シャンバラ エステートには、5つのレジデンスが存在し、そのレジデンス内に3種類のランクのお部屋「ガーデンルーム」「テラススイート」「コモ(シャンバラ)スイート」が用意されています。
レジデンス内には、宿泊者が利用できる共用スペースや共用プールなんかがあり、自由に使うことが可能です。
ワナカサ(WANAKASA)
まずは、とーみねが宿泊したレジデンス「ワナカサ」についてです。
共用スペースはこんな感じ。
オシャレですねー。
共用のプールはこちら。
気温が低い時期に訪れたのとウブドという立地が相まって、結構水は冷たいです。
まあ、なんとか気合で入りましたが。笑
とーみねはこのレジデンスの「コモ(シャンバラ)スイート」に宿泊したので、お部屋の情報も少し載せておきます。
まずは寝室。
ターンダウン付きの高級仕様で、ベッドはふかふか。
ウェルカムフルーツ、お水、コーヒーマシンが置いてあります。
お水は使った分だけ補充されます。
プールに行ったり、敷地内の散策の際に水筒に水を入れて持ち歩いていたので、かなりいっぱい消費しました。笑
お次はバスルーム。
バスタブが扉で区切られていないので、結構解放感があります。
広々としてていいのですが、シャワーが外にあるのが難点ですかね。
まあ外にジャグジーがあるので、シャワーの位置については仕方ない部分もありますね、、
続いてはお部屋のテラス。
ベッドがここにもあります。笑
当然ですが、夜寝るためのものではなく、日中ゆっくりするためのものです。
お部屋に専用のカバナが付いてるようなイメージですね。
とーみねはここで寝そべりながら、ブログ執筆したりしてました。
リラックスチェアなんかも置いてあります。
プールで泳ぎつかれて、一人でゆっくりしたい時にはいい感じです。
こちらはジャグジーですね!
昼でも晩でも丁度いい温度に保たれていて素晴らしいです。
お風呂はお湯を張るのが面倒なので、こっちで済ましてしまうことも多かったですね。笑
最後はプールアクセス。
これぞコモスイートの特権!
他のお部屋と違い、コモスイートは共用プールとお部屋が直結しています。
お部屋を出るとこのとおり、プールに最短アクセスが可能です。
ウマボナ(UMABONA)
こちらは実際には宿泊していないレジデンスなので、数枚写真の紹介をしておきます。
お部屋の階段を下りたらプールへの入り口が!
この奥もプールですが、宿泊はしていないので撮影できませんでした。
テジャスアラ(TEJASUARA)
ここも宿泊していないレジデンスなので簡単な紹介だけ。
こちらはおそらく共用スペースでしょうか。
共用プールはこんな感じ。
他にも「ティルタエニン(TIRTAENING)」「バユギタ(BAYUGITA)」といったレジデンスがありますが、今回は立ち寄っていないので詳細は割愛します。
各レジデンスの立地は下図の通り。
コモ シャンバラ エステートの湧き水プール
コモ シャンバラ エステートには、メインプールやレジデンスの共用プールの他にもう一つプールがあります。
そのプールとは、、湧き水の天然プールです!
天然プールの場所はこちら!
レジデンスから少し離れた場所にあり、まさに秘密のプールいった感じです。
レジデンスを出発し、生い茂る木々をかき分けどんどん進んでいきます。
どんどん進んでいくと・・・
天然プールに到着です!
森林浴とプールの無限ループで永遠にゆったりしていられますね。笑
コモ シャンバラ エステートのレストラン
コモシャンバラ エステートには2つのレストランがあります。
とーみねはそれぞれのレストランを利用してきたので、簡単に紹介したいと思います。
クドゥス(KUDUS)
クドゥスは伝統的なインドネシア料理が楽しめるレストランです。
朝食は6:30~10:30、夕食は月曜・水曜・金曜の18:30~23:00に利用が可能です。
※宿泊客が多い場合は、曜日関係なくオープンしていることもあるとのこと
まずは朝食からご紹介。
滞在中は基本ここで朝食をとることになるのですが、まあ豪華でおいしいですね。
そして、とてもじゃないですが1日、2日で食べつくせないほどの種類が用意されています。
例えばホテル朝食の王道であるエッグベネディクトやオムレツといった卵料理。
みずみずしいフルーツの盛り合わせ!
ちょっと変わったメニューとしては、グルテンフリーのバナナフレンチトースト。
※Gluten-free banana French toast with whipped coconut tahini, coffee scented honey
こちらは、パパイヤとそばのパンケーキ ココナッツヨーグルトとパッションフルーツのソース(長い)。
※Spiced buckwheat pancake with papaya, cultured coconut yoghurt and passion fruit
赤米のチャーハンなんかもあります。
※Wok-fried red rice with chicken, sambal, vegetables and fried egg
続いては夕食をご紹介。
席につくと野菜スティックとえびせん?のお通しがでてきます。
このお通しで一杯ビールが飲めます。笑
サテやミーゴレンといった伝統的なインドネシア料理をいただくことができます。
デザートもインドネシアチック!
バナナとココナッツのクレープなんかもいただけます。
※Dadar Gulung
グロウ(GLOW)
グロウではコモシャンバラキュイジーヌをいただくことができます。
(コモシャンバラキュイジーヌってなんだ?笑)
要は栄養価の高いオーガニック料理などのようですね。
昼食は11:00~18:00、夕食は18:30~23:00に利用が可能です。
さらに毎週日曜日の11:00~14:30には、特別なブランチがいただけるようです。
ブランチについては、とーみねは利用できてないので資料を載せておきます。
とーみねは夕食利用したので、少しご紹介しようと思います。
まず、パンのお通しがでてきます。
さらだはシーザーサラダをチョイス。
これ、かなり美味しいので是非食べてみて欲しいです。
※Caesar salad with macadamia nut “cheese”, avocado and creamy coconut nut dressing
メインはお肉とお魚を1品ずつオーダーしてシェア。
お肉は牛フィレ肉のたたきをチョイス。
ここでいう「たたき」は表面に火を通したという意味で、感覚的にはステーキに近いですね。
かなり美味しいです(もう一回食べたい 笑)。
※Seared beef fillet with charred romaine heart, black garlic and bone marrow butter
お魚にはサーモンを選びました。
ザクロやキヌアを使った独特なソースで味付けされていますが、こちらも絶品です。
※Flaked salmon with cauliflower, pomegranates and quinoa tabbouleh with smoky eggplant puree
デザートはマンゴーとパッションフルーツのチーズケーキにしました。
始めて食べるチーズケーキでしたが、こちらもおいしいです。
他のデザートも食べてみたかったですねぇ。
とーみねはこちらのデザートをクドゥスで頂きました。
グロウのデザートが食べたいからメニューが欲しいと言えばオーダー可能です。
ちなみに、湧き水のプールまでピクニックがしたいと言えば、こちらのレストランで作られた特性のお弁当を届けてもらうことも可能です。
1つでかなりの量なので、朝ごはんを食べすぎた方は1つオーダーしてシェアするといいと思います。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
活気に溢れたウブドの中心でもいいですが、ちょっと外れにある隠れ家的なホテルで喧騒を忘れて森林浴もお勧めです。
こちらのホテルには日本人があまりこないそうなので(ホテルの従業員談)、日本人いっぱいのホテルは嫌だという方にもおすすめです。
なんでこんなにいいホテルなのに、日本ではあまり紹介されてないんですかね?
シェアプールやシェアスペースといった開放的なスタイルが日本人うけしにくいのでしょうか、、
さて、お得にホテル宿泊が可能なFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)ですが、選択可能なホテルは超一流ぞろいですので、やはりお値段は高くなってきてしまいます。
ただそこは、陸マイラーの本領発揮です。
飛行機代をマイル支払いで節約すれば、多少なりともお金がうきます!
浮いたお金でワンランク上のホテル体験をしてみてはいかがでしょうか?
アメックス・プラチナに興味が出た方は、とーみねから招待できますのでよろしければ!
以上、アメックス・プラチナのFHRを利用して「コモ シャンバラ エステート」に宿泊!ウブドの森のひっそりたたずむ隠れ家ホテル!?でした。