(2020/2/15) クレジットカード紐付けでのKyash Visa決済の還元率が1.0%から0.2%に引き下げられました。
2020年2月25日に、Kyash Visaカードの大幅なリニューアルが行われました。
そこで、とーみねも以前の記事を刷新し、新生Kyash Visaカードについてまとめ直してみました。
「Kyash Visaカード?何それ?初めて聞いた」という方は、このお得なプリペイドカードについて、少しでも情報をお持ちかえりください。
「Kyash Visaカードなんて既に持ってる!」という方は、サービスの復習間隔で読み進めてもらえればと思います。
それでは、Kyash Visaカードについて、詳細をご説明していきたいと思います。
張り切っていってみましょう!
Kyash Visaカードとは
出典:Kyash
Kyash Visaカードは、全国のVisa加盟店で利用可能なプリペイドカードとなります。
専用アプリから、チャージを始めあらゆる操作が可能となっており、非常に使い勝手がいいのが特徴です。
例えば、送金・集金ができたり、ボタン一つでカードのロックができたり!
まさに現代のプリペイドカード呼べる代物ですね。
ここで語ると長くなってしまうので、詳細な説明は本記事の後半でさせてもら事にします。
Kyashアプリをインストールしたい方はこちらからどうぞ。
Kyash Visaカードの種類
出典:Kyash
Kyash Visaカードには、「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の3種類が用意されています。
「Kyash Card」「Kyash Card Lite」は実態のあるリアルカードで、「Kyash Card Virtual」はアプリ内で発行される実体のないバーチャルカードとなっています。
とは言っても、上記説明だけだとあまりピンとこないと思うので、それぞれのカードの特徴を把握しやすいように、表を用意してみました。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
ICチップ搭載 | 〇 | × | × |
Visaタッチ決済 | 〇 | × | × |
Google Pay決済 | 〇※ | 〇 | 〇 |
国内利用 | 〇 | 〇 | オンライン決済のみ |
海外利用 | 〇 | オンライン決済のみ | オンライン決済のみ |
一回当たり決済上限 | 30万円 | 5万円 | 3万円 (本人認証なし:5千円) |
一月当たりの決済上限 | 100万円 | 12万円 | 12万 (本人認証なし:2万円) |
Kyashマネー残高※1 で決済した場合の還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
Kyashバリュー残高※2 で決済した場合の還元率 | 0.2% | 0.2% | 0.2% |
一月当たりの還元上限 | 12万円 | 12万円 | 12万円 |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 0円 |
年会費 | 0円 | 0円 | 0円 |
本人確認書類 | 必要 | 不要 | 不要 |
※1 Kyashマネー:コンビニ、銀行からチャージした残高
※2 Kyashバリュー:クレジットカード等のカードやKyashポイントでチャージした残高
とーみね個人としては、「Kyash Card」一択ですね。
まず、実店舗で利用できない「Kyash Virtual Card」は少し使い勝手が悪いので却下。
次に、「Kyash Card」と「Kyash Card Lite」で比較すると、還元率が高い「Kyash Card」に軍配が上がります。
発行手数料は「Kyash Card」が900円と高額ですが、発行時のみであれば還元率が高い方を選ぶのが必然ですね。
Kyashのメリットデメリット
さて、ここからはKyash Visaカードのメリット・デメリットについてご紹介していきます。
まあ、わざわざ記事にしてお勧めするくらいなので、メリットがたくさんあるのは当たり前ですが、多少デメリットというか注意する必要がある点もあるので、Kyash Visaカードを利用する場合は頭の片隅にでも置いておいてもらえるといいかと思います。
Kyash Visaカードのメリット
まずは、Kyash Visaカードのメリットからご紹介していきたいと思います。
メリットは山ほどありますが、とーみねが特に強く推すメリットは下記の4点です。
Kyash Visaカードの利用でポイント還元
まず、1つ目のメリットは、Kyash Visaカードでの決済で、ポイント還元を受けることができる点です。
Kyashマネー残高での決済で1.0%、Kyashバリューでの決済で0.2%の還元を受けることが可能です。
クレジットカードでKyashにチャージした場合の残高はKyashバリューとして扱われるので0.2%還元となります。
0.2%と言えど、プラスはプラス。
普段使用しているカードに0.2%の下駄をはかせてもらっていると考えると侮れません、、
3Dセキュア対応
Kyash Visaカードは3Dセキュアに対応しています。
3Dセキュアに対応しているので、d払いやPayPayといったコード決済アプリの支払い方法としてKyashを登録することが可能です。
上記のメリットは別記事で解説しているので、よければどうぞ。
Kyash Visaカードへのチャージでポイントが付与
こちらがKyash Visaカード最大のメリット!
なんと、Kyash Visaカードへチャージしたクレジットカードから、チャージ分のポイント付与を受けることが可能なのです。
例えば、「Kyash Card」に還元率1%のクレジットカードでチャージを行い決済すると、還元率は1.2%になるというわけです。
ただ支払うだけでポイントを2重取りすることができるなんて素敵すぎますね、、
Kyashにチャージしてポイント還元を受けることができるカードは数多く存在します。
例えば、先ほど例に挙げた「楽天カード」や、とーみね大好き「エポスカード」なんかもKyash Visaカードへのチャージでポイント還元を受けることが可能です。
とーみねは、ポイント2倍期間中のオリコカードでKyashにチャージして遊んでいました。笑
ポイント2倍おいしいです。 pic.twitter.com/9cIGl4uNat
— とーみね@陸マイラー? (@miler_tomine) March 24, 2019
Kyash Visaカードのセキュリティ
今回ご紹介しているKyash Visaカードですが、実はセキュリティ面が充実したプリペイドカードなんです。
例えば、ある日突然「Kyash Visaカードがない!?」となった場合どうすればいいでしょうか?
クレジットカードであれば、カード会社に連絡し、カードを止めてもらい、カードを再発行するという手続きが必要です。
カードを止めた後に、カードが見つかるなんてこともよくあるかと思います。
これがKyash Visaカードの場合は、アプリからボタン一つでカードをロックすることができるんです!
そして見つかったらロック解除!
見つかったので解除!
ソファーの隙間にはさまっているとは、、 pic.twitter.com/ac8aOaGkt7— とーみね@陸マイラー? (@miler_tomine) November 8, 2019
また、Kyash Visaカードは決済と同時に、アプリに通知が届きます。
なので、不正利用されてもすぐに気づくことが可能なのです。
身に覚えがない通知が飛んで来たら、すぐさまカードロックが可能というわけです。
無料での送金が可能
Kyashユーザ間であれば、チャージした残高を無料で送金可能です!
銀行口座からの送金でお金がかかるこのご時世、無料で送金可能とは頭が上がりません。
例えば、下記の例では2件の受取と1件の送金を行っています。
こんな風に記録にも残るので、「あれ?払ったっけ?」みたいなことも心配もありません。
Kyash Visaカードのデメリット
続いては、Kyash Visaカードのデメリットについてです。
正直あんまりデメリットはないカードですが、強いて上げるならこれらがデメリットにあたると思います。
Kyashバリュー残高決済時の還元上限が100ポイント
文字通り、Kyashバリュー残高(クレジットカード等のカードやKyashポイントでチャージした残高)で決済した場合の月あたりの還元上限が100ポイントです。
Kyashバリュー残高決済での還元率は0.2%なので、月5万円の利用までしか還元を受けることができません。
この制約があるので、Kyashは大きな買い物に向かないと言えます、、
海外決済手数料が高い
Kyash Visaカードは「Kyash Card」であれば、海外の実店舗でも利用可能な優れたカードですが、実は海外決済手数料が3%と割高なんです。
例えば、1ドル=100円の時に、海外で1ドルの品物をKyash Visaカードで購入すると、103円の支払いが必要となります。
実際の商品の値段は100円なので、3円がKyash Visaカードの手数料というわけですね。
1ドルくらいの支払いであればいいですが、これが1,000ドルとかになってくると、手数料も3,000円と結構痛い数字になってきます。
Suicaチャージがポイント付与対象外
Kyash VisaカードはSuicaチャージに対応しています。
が、実はポイント付与は対象外なんです。
昔はSuicaチャージでもポイント付与されていたんですけどね、、
その他、ポイント還元対象外となる取引について、まとめられているのでご紹介しておきます。
Kyashポイント還元対象外となる取引
・売上が確定しなかった取引
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・Apple Pay/Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
・鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
・金券や商品券、有価証券等の現金同等物の購入
・金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
・税金、ふるさと納税、各種税金の支払い
・公共料金の支払い
・寄付金の支払い
・郵便局での支払い(実店舗・オンライン)
・造幣局の販売サイトでの支払い
・代金未回収が発生している取引
・本人または第三者による不正利用と弊社が判断した取引
引用:Kyash
いかがでしたでしょうか?
Kyash Visaカードの魅力が少しでも皆様に伝わっていれば幸いです。
以上、Kyash Visaカードなら容易に1.2%還元!?メリット、デメリットを徹底解説!でした。
お得で便利なプリペイドカード「Kyash Visaカード」を発行したい方は、まずアプリのインストールからどうぞ!
Kyashアプリの初期設定からリアルカードの発行までの手順については、こちらの記事にまとめていますので、合わせてどうぞ!