衝撃に備えろ!WordPress 5.0では新エディタ「Gutenberg」が採用され旧エディタは廃止!?

(2018/12/7)WordPress 5.0が公開されたので、ブログを一部更新しました。

 

ブロガーの皆さん。

WordPress 5.0のリリース日12/6が訪れました!

WordPressが更なる一歩を踏み出した歴史的瞬間です!

 

なんとこれまで慣れ親しんだエディタが廃止となり、新エディタ「Gutenberg」が新たに追加されます!

 

新エディタGutenbergとは?

今ままでのエディタはどうなるの?

 

等々疑問はつきないと思います。

今回は今わかっているWordPress 5.0も情報をお伝えしたいと思います!

 

 

WordPress 5.0

今WordPress界隈では注目のワードですね。

WordPressの次期メジャーバージョンアップが5.0となります。

 

メジャーバージョンアップ?という方のために少し踏み込んで説明します。

WordPressのバージョン情報は 「4.9.7」といった小数点で区切られた3つの数字で構成されています。

仮にバージョン情報を「X.X.Y」とおくと、Y部分の数字が上がることをマイナーバージョンアップX部分の数字が上がることをメジャーバージョンアップと呼びます。

前2つの数字はメジャーバージョン、後ろ1つの数字はマイナーバージョンを指す

 

マイナーバージョンアップでは、WordPressのバグ修正やセキュリティ強化等がメインとなるため、操作感はあまり変わりません。

一方メジャーバージョンアップでは、機能の追加や管理画面のデザイン修正が行われたりするため、操作感に影響がでる場合があります。

 

今回のWordPress 5.0はまごうことなきメジャーバージョンアップです。

そしてさらに、今まで慣れ親しんだエディタが新しくなります!

これはブロガーとして押さえておかないといけないですね。

 

追記:12/6にWordPress 5.0 がリリースされました!

日本語版もリリース済みなので、準備ができた方から順次アップデートをしていきましょう!

エディタに関しては、不安な方は後述する「Classic Editor」を有効化しておくように!

※テーマやプラグインがWordPress 5.0に対応できていない可能性があるので、アップデートの際は細心のご注意を!

 

また、WordPressが大きくアップデートされた影響で、動作が不安定になるかもしれません。

WordPress本体とデータベースのバックアップは必ず取っておくようにしましょう!

 

※すぐにWordPress 5.0.1のアップデートが予定されているので、ビジネス利用されている方はしばらくアップデートしない方が無難かもしれません。

 

新エディタ「Gutenberg」

ヨハネス・グーテンベルグの肖像

 

新エディタ「Gutenberg」は活版印刷技術の発明者ヨハネス・グーテンベルグが名前の由来です。

その名には、記事投稿の民主化の思いが込められており、だれでも容易に記事がかけるようにといった思いが込められています。

 

Gutenbergのインストール

さて肝心の使い勝手はどうでしょうか?

百聞は一見にしかずです。

インストールしてみましょう!

 

実はGutenbergのベータ版が公開されているので試してみることが可能です。

ただし、ベータ版なのでバグ等がまだ取り切れていない可能性もあるので、インターネット公開しているWordPress環境での使用は自己責任でお願いします。

開発環境みたいなものをお持ちの方は、そちらで試してみるといいと思います。

 

Gutenbergはプラグインの新規追加からインストール可能

 

Gutenbergの使い勝手

Gutenbergをインストールできる環境がない方用に、少しキャプチャを張っておきます。

そのうち動画も撮影しようと思うのでこうご期待!

 

見た目はこんな感じです。

かなり変わった印象を受けます。

Gutenbergでの執筆「初期画面」

 

試しにタイトルを入力してみます。

Gutenbergでタイトル入力

 

段落に本文を書いてみました!

Gutenbergで本文入力

 

「+」をクリックすることで、新しいブロックが追加可能です。

このブロックが今までにない要素ですね。

旧エディタでは、デフォルトだと「タイトル領域」「本文領域」の2つ分かれていましたが、Gutenbergでは本文領域は1つではなく、様々なブロックと呼ばれる要素の集合で構成されます。

ここでは「リスト」ブロックを追加してみます。

「+」をクリックするとブロック一覧が表示、今回は「リスト」を選択

 

見慣れたリストですね!

リストの入力結果

 

カーソルを左に持ってくると、上に移動という項目がでてきます。

これをクリックすると・・・

リストと段落のブロック入れ替え操作

 

先ほど書いた「リスト」と「本文文章」が入れ替わりました!

ブロックの順番を入れ替えたということです。

リストと段落のブロック入れ替え結果

 

さて色々とブロックを追加してみました。

本文とブロックの関係性はこんな感じです。

なんとなくイメージできたでしょうか?

本文はブロック要素の集合

 

Gutenbergリリースによる問題

さて、いろいろ直感的操作が可能となり、一見便利そうなGutenbergですが一つ落とし穴があります。

それエディタをより便利に使うためのプラグインやテーマです。

 

Gutenberg用のプラグインは現状まだまだ少ないです。

なので、旧エディタをプラグインでがりがりカスタマイズしていた方は、Gutenberg使用時には注意が必要です。

かなりの旧エディタ対応プラグインが動かなくなると思われます。

 

さらにまずいのがテーマです。

現在相当数のテーマが出回っていますが、下記の2や3に該当するテーマを使用している方は特に注意してください。

現状のGutenbergの場合、テーマ側を改修していないと機能が欠落します。

 

  1. 公式登録のテーマ
  2. 有償テーマ
  3. 自作 or 企業用に制作会社が作成したテーマ

 

旧エディタで制作した記事の変換

例えばこんな記事を書いていたとしましょう

旧エディタで執筆した簡易記事

 

表示はこんな感じです。

旧エディタで執筆した簡易記事の表示確認

 

この記事をGutenbergで開くとこうなります。

「クラシック」という1つの特殊ブロックで表示されます。

簡易記事をGutenbergで編集すると「クラシック」ブロックが出現

 

これをブロックへと変換してみます。

※「クラシック」ブロックの右に「・・・」みたいなマークがあるので、そこをクリックすると「ブロックへ変換」というメニューが現れます

簡易記事を「ブロックへ変換」

 

自動で10個のブロックに分かれました!

※表示がおかしくなったのは、テーマがGutenbergに対応していないからです

「クラシック」ブロックが複数のブロックに分割

 

では変換前と返還後を見比べてみましょう!

ブロック返還前後で改行が消失

 

うーん、、

このレベルの簡単な記事でも微妙に変わっていますね、、

複雑な記事だと色々問題がおきるのかもしれないです、、

 

【8/2リリース】WordPress 4.9.8でのGutenberg紹介

7/31(火)公開予定でしたが、8/2(木)にリリースされました。

公式より下記のような告知がでていました。

  1. We are on target for final 4.9.8 release on Tuesday July 31st as originally scheduled that includes the Try Gutenberg callout, and we have a number of fallback plans should that not happen.

引用:WordPress Core 4.9.8

 

まとめると下記のような内容です

  • 7/31にWordPress 4.9.8を公開する予定
  • WordPress 4.9,8にアップデートすると、Gutenbergを使ってみようという感じの案内がでる

 

Gutenberg使用の案内が出るユーザは、プラグインインストールの権限を持っているユーザとなります。

(Gutenbergがインストール済みの場合は、投稿を編集する権限(edit_post)を持つユーザに案内でます。)

 

「Gutenbergリリースによる問題」でもお話しましたが、この段階でGutenbergを使用すると、まともに動かない可能性があります。

しっかり見極めてから利用しましょう!

 

 

今ままでのエディタの処遇は?

エディタがGutenbergになることはわかりましたが、今まで慣れ親しんできたエディタはどうなるのでしょうか?

実はWordPress本体からは削除される説が非常に濃厚です。

 

では、もう旧エディタは使えないのか?

安心してください。しばらくは使う方法があります

 

実は旧エディタは本体から削除される代わりに、プラグイン化されるようです。

新しいエディタがどうしても肌に合わない方は、プラグインとして旧エディタをインストールするといいでしょう。

こちらもすでに公式で公開されています!

Classic Editorはプラグインの新規追加からインストール可能

 

ひとつだけ注意しておきます、Classic Editorは旧エディタがプラグイン化されたものです!

元のエディタと全く同じ保証はないため、最新の注意を払ってください!

テーマやプラグインの機能が一部動かなくなる可能性もあります。

 

そして、とーみねの直感ですが、旧エディタが永遠に使えるということはないと思います

旧エディタ対応とGutenberg対応を2重で行うなんてありえないでしょうし、、

いずれは旧エディタ対応のプラグインやテーマは淘汰されるのかもしれません。

なので、遅かれ早かれ皆さんもGutenbergに慣れていく必要がありますね。

 

変革とは常に痛みを伴うものです。。

 

WordPressにまだ慣れていない方は、下記も目を通してみるといいかもしれません。

WordPressのセキュリティは大丈夫?エンジニアが教える押さえておくべき3つのポイントとは?

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