こんにちは、とーみねです。
今回はWordpressネタです。
昨日WordPress 4.9.8がリリースされたので、内容を簡単にまとめます!
お得情報や投資情報をお求めの皆様には申し訳ありません。
とーみねのわがままにお付き合いください。
さてさて、以前からお話していた新エディタGutenbergですが、公開が近づいていることをぴりぴりと肌で感じます。
ではWordPress 4.9.8のアップデート内容を見ていきましょう!
Gutenbergのコールアウト
前々からWordPress 4.9.8にはGutenbergの使用を促す告知がでるといわれていました。
とーみねは吹き出しでも出るのかな?と思っていましたが、がっつりダッシュボードにでるようです。笑
上記告知は、Gutenbergをインストールしていない or 有効化していない場合、管理者ユーザのダッシュボードに表示されます。
顧客納品されている方はご注意ください!
WordPress 4.9.8はマイナーアップデートになるので、自動更新が有効化されている場合は勝手にWordPressのバージョンが上がってしまいます。
お問い合わせがあってもあせらずに対応しましょう。
また、Gutenbergがインストールされ、かつ有効化されている場合は寄稿者(Contributor)以上の権限のユーザのダッシュボードに同様の告知が表示されます。
使う予定がないのであれば、余計な混乱を招くだけなのでインストールしなくていいと思います。
厳密には「install_plugins」の権限を持つユーザと「edit_posts」の権限をもつユーザが表示対象なので、カスタマイズしている方はこちらも気を付けてください。
ちなみに下記コードをfunctions.phpに追記することで、表示を消すこともできます。
remove_action(
'try_gutenberg_panel'
,
'wp_try_gutenberg_panel'
);
また、Gutenbergの詳細については、現在「https://ja.wordpress.org/gutenberg/」へのリンクとなっていますが、顧客に対して特別な指示がある場合は、下記コードで任意のリンクに変更することが可能です!
function my_host_learn_more_link( $link ) {
return '<a href="https://support.my.host/gutenberg">Learn more about Gutenberg at My Host</a>';
}
add_filter( 'try_gutenberg_learn_more_link', 'my_host_learn_more_link' );
Gutenbergの使用
新エディタGutenbergを使ってみました。
Gutenbergにはブロックという新しい概念が盛り込まれています。
旧エディタでは、デフォルトだと「タイトル領域」「本文領域」の2つ分かれていましたが、Gutenbergでは本文領域は1つではなく、様々なブロックと呼ばれる要素の集合で構成されます。
詳細はこちらの記事にまとめていますのでよければどうぞ!
プライバシーの修正/強化
WordPress 4.9.6で追加された欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)への対応についての改修ですね。
プライバシー機能に関して18個の改修が入っているようです。
他にも様々に修正が入っているので、興味がある方はこちらから確認してみてください。
今は英語ページだけですが、そのうち日本語ページにも翻訳情報が出ると思います。