2021年10月1日、陸マイラー界隈に激震走る。
2022年4月1日をもって、「.money(ドットマネー)」から「東急ポイント」への移行ルートが封鎖となります。
前回のソラチカルート封鎖に伴い新たに注目されるようになった「東急ルート」その要となる部分が止められてしまいましたね、、
まあね、ここはいつかは封鎖されると思っていたので、そうか・・・って感じです。
というわけで今回は「.money」から「東急ポイント」への移行ルート封鎖についてと、今後のANAマイル移行ルートについて、少しお話したいと思います。
「.money」から「東急ポイント」への移行ルート封鎖
2021年10月1日、東急よりドットマネー交換対象の変更の案内がでました。
最初はふーんって感じでしたがよく見ると、2022年4月1日より.moneyからANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードへの交換が対象外となるとのこと。
つまり、2022年4月1日で「.money」から「東急ポイント」への移行ルート封鎖となるというわけです。
詳細は下記、東急カードからの告知をご覧ください。
2022年4月1日(金)よりドットマネー交換の対象外となるカード券種
- JMB機能非付帯の各種TOKYU CARD
- JALカード TOKYU POINT ClubQ
- スーパーICカード TOKYU POINT PASMO 「三菱UFJ-VISA」
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
「.money」から「東急ポイント」への移行ルート封鎖の影響
イマイチピンとこない方のために図を用意しました。
「.money」から「東急ポイント」への移行ができなくなった場合、下記のルートが・・・
こうなってしまうんです。
見て分かるように、.moneyから東急ポイントへの交換は東急ルートにおける「急所」となるので、ここがつぶれるとルートが封鎖となってしまいます。
やはり「急所」となる部分は多く利用されるので、それだけ目立ちやすくなります。
すると、今回のように対策されてしまうわけですね、、
まあ、嘆いても仕方ありません、、
陸マイラーとは常に改悪との戦いなのです。
ここで歩みを止めてしまうと、そこで試合終了なので、この後「今後やるべきこと」をお伝えしておきたいと思います。
2022年3月31日までにすること
では、我々陸マイラーは2022年3月31日までに何をすればいいのでしょうか?
結論から申し上げると「移行可能な範囲でのANAマイル移行」と「代替となるポイント交換ルートの確立」です。
一つ目は簡単ですね。
貯まってるポイントで東急ルートに流せるものは今の内に流しておけばいいと思います。
とーみねもだいぶANAマイルが減ってきたので、10万ポイントくらい流しておこうかなぁ、、
問題は「代替となるポイント交換ルートの確立」。
ぶっちゃけあんまりいいルートが残ってないんですよね、、
強いて上げるなら「JQセゾンみずほルート」ですかね。
各種ポイントからANAマイルへの交換レートは70%となります。
東急ルートの75%には劣りますが、70%ならギリギリ許容範囲でしょうか・・・
このルートのデメリットは、ルート使用に2枚のカードが必要になる点です。
必要なカードが増えるとやはり準備は面倒ですよね、、
まあ、それそれのカード自体の発行難度は高くないので、その気になればなんとかなる感じです。
次点は「nimocaルート」ですかね。
「JQセゾンみずほルート」と同じく70%の交換レートでANAマイルに移行が可能となります。
このルートのデメリットは、nimocaポイントからANAマイルへの移行が面倒な点です。
なんと、nimocaポイントからANAマイルへ移行する際は、九州地方や函館にあるポイント交換機を利用する必要があります。
WEBで移行できないのは面倒くさいですよねぇ、、
とーみねの場合は、年に1回は宮崎に行くのでその際ついでに移行しようかなぁという感じです。
ただ、上記のルートもなかなか危なそうな感じがするんですよね・・・。
JQセゾンみずほルートは移行のステップが多いので、どこか一つがダメになるとルートが崩れてしまいます。
nimocaルートはPexへの依存度が高いので、Pex→nimocaポイントの交換経路が廃止されると崩壊します。
この2つがダメになると、次はいよいよ移行レート60%ですね・・・。
以上、.money(ドットマネー)から東急ポイントへの移行経路が廃止!?代替経路はJQセゾンみずほルートとnimocaルートか?でした。
各種ポイントからANAマイルへの移行ルートについては、こちらの記事で詳細を説明しています。
東急ルート廃止後の移行ルート全体像も掲載しているので、合わせてご確認ください。