時はコード決済戦国時代。
世には様々なコード決済が溢れかえっています。
とーみねが覚えているだけで下記のような種類のコード決済が存在します。
- LINE Pay
- Origami Pay(ご臨終)
- 楽天ペイ
- PayPay
- pring
- paymo(ご臨終)
- SKIYAKI PAY
- pixiv PAY
- EPOS Pay
- FamiPay
- 7 pay(ご臨終)
等々
種類が豊富ですが乱立しすぎています。
とーみねのスマホも大変なことに、、、
お隣中国では、コード決済の覇権を握っているアプリはわずかに二つ「支付宝(アリペイ)」「微信支付(WeChatPay)」だけです。
「支付宝(アリペイ)」「微信支付(WeChatPay)」の普及率はすさまじいもので、中国発信の国際ブランドクレジットカードである「銀聯(ユニオンペイ)」をも圧倒する勢いです。
近年では国内の様々なコード決済アプリが、日本の「支付宝(アリペイ)」「WeChatPay(微信支付)」となるべく激しい競争をしています。
各社、決済可能店舗拡大・決済ユーザ獲得に余念がありません。
こうしたユーザ獲得合戦がヒートアップすると様々なお得キャンペーンが打ち出されるわけです。
大盤振る舞いでユーザを定着させる作戦ですね。
このビッグウェーブに乗るしかありません!
生き残るコード決済アプリを見極めつつも、各社のお得なキャンペーンを上手に乗りこなしていきましょう!
今回は山ほどあるコード決済の中から、陸マイラーである とーみね が注目しているお勧めのコード決済アプリ「LINE Pay」「d払い」「楽天ペイ」「PayPay」「au PAY」の5つを紹介したいと思います。
コード決済とは
まず、話を始める前にコード決済とは何かについて、軽くお話ししたいと思います。
コード決済とは、文字通りバーコードやQRコードといったものを読み込むことで決済を可能にする仕組みです。
利用者はお会計の際「〇〇Pay」でお願いしますと宣言し、お店側が提示してくるQRコード(バーコード)を専用アプリ読み込みます。
すると、なんとそれだけでお会計が完了してしまうのです!
この仕組みが普及すれば、現金はおろかクレジットカードすら持ち歩く必要はなくなります。
本当にスマホ一つでオールオッケーといった感じですね。
さて、気になるのはその仕組みでしょう。
コード決済の種類により差はありますが、大体のコード決済は下図のような仕組みで決済が行われています。
どうです?便利そうだと思いませんか?
この便利さだけでも使ってみる価値ありですが、今はお得なキャンペーンが実施されているのでさらに使う価値アップです!
では、いよいよ とーみねおすすめの順に決済アプリを紹介していこうと思います!
※以降掲載のランキングは とーみね 個人の主観に基づくものとなりますので、ご認識のほどよろしくお願いします
1位:au PAY
提供会社 | KDDI株式会社 |
ポイント名 | Pontaポイント |
還元率 | 0.5% |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | ○ |
支払い方法をクレジットカード設定 | × |
使用できるクレジットカードのブランド | VISA、MasterCard、JCB、AMEX※1 |
※1 VISA、JCBは一部カードのみ対応。詳細はこちら。
「au PAY」はKDDI株式会社が打ち出した新たなコード決済アプリです。
利用者は支払額の0.5%の還元をau WALLETポイント(※2020年5月以降はポンタポイント)で受けることができます。
au PAYの利用にはチャージが必要となりますが、「銀行口座からのチャージ」「クレジットカードからのチャージ」が使えるのでなかなかに便利です。
また、チャージしすぎたとしても、残高はau PAY プリペイドカードと共通となるため、プリペイドカードとしても使えて安心です!
とーみねから見たau PAYのメリット・デメリット
au PAYのメリット
- au PAYの決済で0.5%のポイント還元を受けることが可能
- キャンペーン時に還元されるポイントにも期間・用途の制限がない
- アメックスブランドのカードでのチャージが可能
au PAYのデメリット
- チャージに利用可能なVISAカードが限られている
陸マイラーであるとーみねにとって、今最も有用なコード決済はau PAYだと思います。
その最大のメリットは還元されるポイント!
なんと、au PAYで決済すると、pontaポイントで還元を受けることができます。
pontaポイントは1ポイント=0.5JALマイルに交換することができるので、陸マイラーとしてはありがたい限りですね!
キャンペーン時には、10%、20%還元と大きくPontaポイントを稼ぐことができるのが魅力です。
デメリットは、強いて挙げるとするとチャージに利用できるVISAカードの種類が少ない点でしょうか。
例を上げると、高還元で有名な「Visa LINE Pay クレジットカード」でのチャージができません。
まあ、そこまで大きなデメリットというわけではないです。
2位:PayPay
提供会社 | PayPay株式会社 |
ポイント名 | PayPayボーナス |
還元率 | 0%~1.5% |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | 〇※1 |
支払い方法をクレジットカード設定 | 〇 |
使用できるクレジットカードのブランド | VISA、MasterCard、JCB※2 |
※1 お支払い方法として設定できるクレジットカードは、VISA、MasterCard全般となりますが、実際に現金のチャージが可能なクレジットカードはヤフーカードのみとなります
※2 登録可能なJCBのカードはヤフーカードのみとなります
ソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社が株主のPayPay株式会社が出しているコード決済アプリです!
PayPayで決済する銀行口座やクレジットカードをアプリに登録しておくことで、スマホ一つで決済が可能です。
しかもなんとPayPayで支払いをすると、支払い金額の0.5%(最大1.5%)相当のPayPayボーナスが付与されます。
※PayPayアプリ自体の還元については、PayPay残高 or ヤフーカード支払いなら0.5~1.5%還元、その他カードの場合は0%還元となります
また、様々な支払い方法が用意されていることもPayPayの大きな特徴の一つです。
銀行やクレジットカード※からチャージした「PayPay残高」からの支払いも可能ですし、クレジットカードからの支払いも可能です!
※クレジットカードからの残高チャージについては、現在「ヤフーカード」のみが対応となります
※ヤフーカードでの「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」では、Tポイントは還元されません
PayPayについては、こちらで解説しているので気になる方は見てみてください!
とーみねから見たPayPayのメリット
PayPayのメリット
- 利用できるお店がダントツで多い
- 支払い方法にKyashを指定することが可能
※Kyash指定時は制限あり
PayPayのデメリット
- PayPayによる還元が「PayPayボーナス」となるため用途が限定される
とーみねから見たPayPayのメリットは、ズバリ加盟店の多さですね。
PayPayは個人店舗にもかなり浸透してきており、「現金とPayPay」だけみたいなお店も結構見かけます。
こういった「本来現金オンリーだったお店」でマイルを貯めることができるのは正直ありがたいですすよね。
ただし、PayPay自体の還元率は基本0.5%と低くなり、ヤフーカードからのPayPay残高チャージでのTポイント付与も無くなってしまったので、使い方には注意が必要です。
そこでお勧めするのは、PayPayの支払い方法にKyashを指定する方法です。
支払い方法をKyashにした場合、PayPay自体の還元は無くなりますが、Kyashに紐づけるクレジットカードによっては、マイルを貯めていくことも可能です!
まあ、Kyash自体の還元は0.2%程度なので、面倒であれば直接マイルが貯まるクレジットカードを支払い方法に指定するでもいいですね。
PayPayのデメリットは還元されるポイントとなります。
PayPayで支払いをした場合、0.5~1.5%の還元をPayPayボーナスで受けることができます。
しかしながら、このPayPayボーナスはマイルに移行する術がないので、陸マイラー的には微妙なポイントです、、
まあ、ヤフーカード以外のクレジットカードを支払い方法に設定した場合、PayPayボーナスの還元は受けることができないので、そこまで気にする必要はないかもしれないですけどね、、
3位:d払い
提供会社 | 株式会社NTTドコモ |
ポイント名 | dポイント |
還元率 | 0.5% or 1.0%※1 |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | × |
支払い方法をクレジットカード設定 | ○ |
使用できるクレジットカードのブランド | VISA、MasterCard、JCB、AMEX※2 |
※1 ネットでの利用時は1.0%還元
※2 AMEXのカードでチャージした場合、AMEXカードの還元率は0.5%となります。詳細はこちら。
d払いはドコモ社が提供するコード決済サービスです。
ここまでですと、一見ドコモユーザのためだけのサービスに見えますが、実はドコモユーザ以外の方でもd払いを使用することはできます!
しかもこのd払いですが、200円の支払いに対して1dポイント(0.5%還元)がもらえます!
さらに、d払いでの支払い方法にクレジットカードを指定した場合、dポイントとは別にクレジットカードのポイントももらえるんです!
クレジットカードの還元率が1.0%だった場合、d払いでも0.5%還元されるので1.5%還元になりますね!
とーみねから見たd払いのメリット・デメリット
d払いのメリット
- d払いの決済で0.5%のポイント還元を受けることが可能
- アメックスブランドのカードでのチャージが可能
d払いのデメリット
- キャンペーン時に還元されるdポイントが期間限定ポイント
- dカード以外のクレジットカードを支払い設定した際に、キャンペーン適用外となることが多い
d払いのメリットは還元されるポイントです。
dポイントは1ポイント=0.5JALマイルに交換することができるので、陸マイラーとしてはありがたいです。
デメリットはキャンペーン時の還元が期間限定ポイントである点です。
せっかくたくさんポイントがもらえても、期間限定ポイントだとマイルへ移行ができません、、
4位:楽天ペイ
提供会社 | 楽天株式会社 |
ポイント名 | 楽天スーパーポイント |
還元率 | 0~0.5% |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | 〇 |
チャージに使えるクレジットカードのブランド | VISA、MasterCard |
楽天株式会社が提供するコード決済アプリ、それが「楽天ペイ」です。
楽天ペイという名前ですが、実は楽天カードがなくても利用することができます。
ただし、2020年5月現在、楽天ペイ自体は還元率0%なので、コード決済の中ではあまり有利というわけではありません。
期間限定の楽天ポイントを消化する手段としては有用ですので、期間限定ポイントがたまっている方は一考の価値ありです。
とーみねから見た楽天ペイのメリット・デメリット
楽天ペイのメリット
- 楽天カード保持者であれば比較的容易に利用可能
楽天ペイのデメリット
- 楽天ペイ利用時の還元がない
陸マイラーとしては、楽天ペイを使うメリットはほとんどないというのが、とーみねの見解です。
楽天ペイからの還元もないですし、使えるお店が多いわけでもないですし、、
ただ、楽天カードをお持ちの方は、比較的簡単に楽天ペイを使うことができるので、コード決済の入門として試してみるのはいいと思います。
5位:LINE Pay
提供会社 | LINE Pay株式会社 |
ポイント名 | LINE Payボーナス |
還元率 | 0~0.5% |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | × |
支払い方法をクレジットカード設定 | ○※ |
チャージに使えるクレジットカードのブランド | ― |
※ Visa LINE Pay クレジットカードのみ設定可能
LINE PayはLINE Corporation社が提供しているコード決済となります。
2021年4月末までは最大3.0%と高還元率を誇っていたこのアプリですが、2021年5月1日以降は還元率が0.5%に下がってしまいました、、
残念ですが、他のコード決済の還元率を考えると仕方ないのかもしれませんね、、
とーみねから見たLINE Payのメリット
LINE Payのメリット
- 特になし
LINE Payのデメリット
- LINE Payによる還元が「LINEポイント」となるため用途が限定される
陸マイラーとして、LINE Payを使用するメリットは特にありません。
そして、陸マイラー以外でも特にメリットがない状況です、、
一昔前は一世を風靡しただけに悲しくて仕方ありません、、
以上、コード決済戦国時代到来!陸マイラーが利用すべきコード決済アプリは何?「LINE Pay」「au PAY」「d払い」「楽天ペイ」「PayPay」をランキング比較!でした。