コード決済戦国時代到来!「LINE Pay」「Origami Pay」「楽天ペイ」「PayPay」をランキング比較!
時はコード決済戦国時代。
世には様々なコード決済が溢れかえっています。
とーみねが覚えているだけで下記のような種類のコード決済が存在します。
- LINE Pay
- Origami Pay
- 楽天ペイ
- PayPay
- pring
- paymo
- SKIYAKI PAY
- pixiv PAY
- EPOS Pay
- はまPay
- Yahoo!ウォレット
等々
種類が豊富ですが乱立しすぎています。
とーみねのスマホも大変なことに、、、
お隣中国では、コード決済の覇権を握っているアプリはわずかに二つ「支付宝(アリペイ)」「微信支付(WeChatPay)」だけです。
「支付宝(アリペイ)」「微信支付(WeChatPay)」の普及率はすさまじいもので、中国発信の国際ブランドクレジットカードである「銀聯(ユニオンペイ)」をも圧倒する勢いです。
近年では国内の様々なコード決済アプリが、日本の「支付宝(アリペイ)」「WeChatPay(微信支付)」となるべく激しい競争をしています。
各社、決済可能店舗拡大・決済ユーザ獲得に余念がありません。
こうしたユーザ獲得合戦がヒートアップすると様々なお得キャンペーンが打ち出されるわけです。
大盤振る舞いでユーザを定着させる作戦ですね。
下はOrigami Payの例ですが、大量のクーポンが日々配布されています!
クーポンがたまり過ぎて、行動がOrigamiに制限されつつあります。
11月のクーポン消化作戦を本格的に考える必要があります。#OrigamiPay #キャッシュレス pic.twitter.com/48HyuY8i77
— とーみね@陸マイラー (@miler_tomine) November 16, 2018
LINE Payでは常に3.5%還元といった強烈なキャンペーンが開催されています。
心を入れかえて、今日はちゃんと買い物しましたまる
しばらくはLINEポイントをためる所存です
3.5%還元おいしいです#ローソン #LINEpay #LINEポイント #LINEポイント貯めてるなう #キャッシュレス pic.twitter.com/hhSkGomTcG
— とーみね@陸マイラー (@miler_tomine) October 26, 2018
このビッグウェーブに乗るしかありません!
生き残るコード決済アプリを見極めつつも、各社のお得なキャンペーンを上手に乗りこなしていきましょう!
今回は山ほどあるコード決済の中から、とーみねが大注目しているコード決済アプリ「LINE Pay」「Origami Pay」「楽天ペイ」「PayPay」の4つを紹介したいと思います。
目次
コード決済とは
まず、話を始める前にコード決済とは何かについて、軽くお話ししたいと思います。
コード決済とは、文字通りバーコードやQRコードといったものを読み込むことで決済を可能にする仕組みです。
利用者はお会計の際「〇〇Pay」でお願いしますと宣言し、お店側が提示してくるQRコード(バーコード)を専用アプリ読み込みます。
すると、なんとそれだけでお会計が完了してしまうのです!
この仕組みだけが普及すれば、現金はおろかクレジットカードすら持ち歩く必要はなくなります。
本当にスマホ一つでオールオッケーといった感じですね。
さて、気になるのはその仕組みでしょう。
コード決済の種類により差はありますが、大体のコード決済は下図のような仕組みで決済が行われています。
どうです?便利そうだと思いませんか?
この便利さだけでも使ってみる価値ありですが、今はお得なキャンペーンが実施されているのでさらに使う価値アップです!
では、いよいよ とーみねおすすめの順に決済アプリを紹介していこうと思います!
※順位にはとーみねの私情がかなり含まれるので、ご了承ください
1位:LINE Pay
提供会社 | LINE Pay株式会社 |
ポイント名 | LINEポイント |
還元率 | 3.5%~5.0%※ |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | × |
チャージに使えるクレジットカードのブランド | ― |
※表記の還元率はコード決済時の場合のもので、LINE Payカード決済時には還元率が異なります
みんな大好きLINEの決済機能「LINE Pay」がとーみねおおすすめ度第一位です!
LINE PayはLINE Corporation社のプリペイドカード兼コード決済アプリで、銀行やコンビニから、LINE Payにお金をチャージすると、チャージした分だけプリペイドカード決済かコード決済が可能となります。
コード決済だけでなく、JCBのプリペイド型電子マネー「LINE Payカード」が使える点が強みですね。
コード決済の普及率は、お世辞にもまだまだ高くないので、カード決済も可能なところは魅力的です。
最近では、Google PayのQUICPayにも対応し、便利さに拍車がかかっています。
Google PayのQUICKPayにLINE Payが登録可能!LINE Pay登録で1,000LINEポイントゲットのキャンペーンも開催!
LINE Payカードの決済では、前月のLINE Pay決済額に応じて、0.5~2.0%の還元率が設定されます。
さらに、コード決済時は上記の還元率に+3.0%のボーナスが付与されるため、3.5~5.0%還元となるわけです。
5%還元なんて通常あり得ないですからね!
※+3.0%ボーナスは2019年8月頃までの期間限定キャンペーンです
さて、とーみねがLINE Payをおす理由は単純なポイント還元率だけではありません!
我々ANAマイルをためる陸マイラーにとっては、LINEポイントは最強のポイントでもあるのです!
1LINEポイント=0.81ANAマイルに交換が可能なので、コード決済時の最大マイル還元率はなんと驚異の4.05%。
他の追随を一切許さない最強の陸マイラーアイテムですね。
LINE Payが生き残るかどうかの考察
とーみねの直感では、LINE Payは相当強いと思います。
普通の決済アプリは「消費者への普及」「店舗への普及」の2パターンが必要なのですが、LINE Payに関していうと「消費者への普及」はすでに半分完了しているようなものだと言えます。
だって、日本国民の大半のユーザがすでに「LINE」をインストールしているわけですからね!
逆に課題を挙げるとすると、お店への普及率ですかね、、
もうちょっと増えると安泰かと思います。
「消費者への普及」については、すでにかなりのアドバンテージがあるため、LINE Payを追いかけるサービスは尋常ならざる手段を使う必要があるわけです。
なので、とーみねは「LINE Payは生き残る」と考えています。
2位:Origami Pay
提供会社 | Origami |
ポイント名 | キャッシュ |
還元率 | 2.0% |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | 〇 |
チャージに使えるクレジットカードのブランド | VISA、MasterCard |
Origami Payは株式会社Origamiが提供するQRコード決済アプリです!
Origami Payで決済する銀行口座やクレジットカードをアプリに登録しておくことで、スマホ一つで決済が可能となります!
しかもなんとOrigami Payで支払いをすると、店舗によって2%OFF or 50円OFFのどちらかが適用されます。
※ローソン等、一部割引のない店舗も存在します
2%OFFと言えば、なかなかに強力な還元率です。
KyashとOrigami Payを組み合わせることで、LINE Payコード決済と同等の5%還元を実現させることも可能です!
ただ悲しいかな、これは完全にとーみねの趣味ですが、2%OFFより2%ポイント還元の方が心が躍るのです、、
とーみねの中では、ここがLINE Payとの決定的な差となり、2位というランク付けをせざるを得ませんでした。
無念です、、
Origami Payが生き残るかどうかの考察
デフォルトで2%OFFという特性と度重なるクーポン配布で確実に日本の経済圏に浸透しつつあります。
クーポンの配布頻度はすさまじいもので、現在最もお得なコード決済といってしまっても過言ではないでしょう。
消費者界隈でも口コミで広がり、アプリのインストール状況はまずまずといったところでしょうか。
クーポンがたまり過ぎて、行動がOrigamiに制限されつつあります。
11月のクーポン消化作戦を本格的に考える必要があります。#OrigamiPay #キャッシュレス pic.twitter.com/48HyuY8i77
— とーみね@陸マイラー (@miler_tomine) November 16, 2018
Origami Payへチャージ可能なクレジットカードについても、AMEX、Diners、JCBに対応予定であることから、今後しばらくは話題性にも事欠かないと思います。
このまま社会に浸透してゴールインだと思っていましたが、とんでもないダークホースと競うことになるのでした。
詳しい説明は「PayPay」の章ですることにします、、
ダークホースの存在もあり、生き残りは五分五分かもしれないです、、
3位:楽天ペイ
提供会社 | 楽天株式会社 |
ポイント名 | 楽天スーパーポイント |
還元率 | 0.5% or 1.5%※ |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | 〇 |
チャージに使えるクレジットカードのブランド | VISA、MasterCard |
※楽天Payに楽天カードを登録した場合は1.5%還元、その他のカードでは0.5%還元
楽天株式会社が提供するコード決済アプリ、それが「楽天ペイ」です。
前述したLINE PayやOrigami Payと比較すると、キャンペーンもそれほど多くなく落ち着いた感じの決済アプリです。
ただし、その破壊力には目を見張るものがあります。
楽天ペイのチャージに楽天カードを指定した場合は1.5%ポイント還元!
チャージに使われる楽天カードの還元率1.0%も合わせると、2.5%ポイント還元となります。
ちなみにOrigami Pay同様Kyashとの相性も抜群で、楽天ペイ+Kyashの還元率は驚異の3.5%還元となります。
ポイントかキャッシュバックどちらを選択するか好みが分かれるところです。
楽天ペイが生き残るかどうかの考察
楽天ペイのキャンペーンは正直弱いです。
では、なぜとーみねは楽天ペイを3位にもってきたのでしょうか?
答えは簡単、日本で一番決済されているクレジットカードと言われている楽天カードの存在です。
この手のコード決済アプリでは、必ず「銀行口座」または「クレジットカード」からのチャージが必要となります。
もうお分かりいただけたでしょうか?
楽天カードほど広く普及したクレジットカードを持つ楽天ペイは、チャージという面では他の追随を許さないほどのアドバンテージがあるのです!
なので、とーみねは楽天ペイは生き残ると思っています!
4位:PayPay
提供会社 | PayPay株式会社 |
ポイント名 | paypayライト |
還元率 | 0.5% |
銀行口座からのチャージ | 〇 |
クレジットカードからのチャージ | 〇※1 |
チャージに使えるクレジットカードのブランド | VISA、MasterCard、JCB※2 |
※1 お支払い方法として設定できるクレジットカードは、VISA、MasterCard全般となりますが、実際に現金のチャージが可能なクレジットカードはYJカードのみとなります
※2 登録可能なJCBのカードはYJカードのみとなります
最後にとーみね4番目の押しであるPayPayです。
PayPayはソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社が株主のPayPay株式会社が提供しているコード決済アプリです。
PayPayで決済する銀行口座やクレジットカードをアプリに登録しておくことで、スマホ一つで決済が可能です。
支払い金額の0.5%相当のPayPayボーナスが付与されるいたってシンプルなアプリですが、この会社は打ち出すキャンペーンが並み外れています!
アプリをインストールして500円、アプリに銀行口座を登録して500円プレゼントのキャンペーンが行われていました。
※銀行口座登録で500円がもらえるキャンペーンは終了しています
ちなみに今ならインストールで500円、口座登録で500円もらえます
※口座登録は11/9までですよ#paypay #キャッシュレス pic.twitter.com/TeRrReVLmN— とーみね@陸マイラー (@miler_tomine) November 6, 2018
最近だと、PayPayに5,000円チャージすると1,000円もらえるキャンペーン
12/4からのキャンペーンもありますし、YJカードをお持ちの方はチャージしておくといいと思います#paypay #ペイペイ #キャッシュレス
5,000円以上のチャージで1,000円相当のPayPayライト増量キャンペーン | PayPay株式会社 https://t.co/kgu42odIQY
— とーみね@陸マイラー (@miler_tomine) November 25, 2018
ペイペイでの支払いで20%還元キャンペーン
こちら、12/4からのキャンペーンです。ファミマでも使えるようになるので、今から対策を考える必要があります。#paypay #ペイペイ #キャッシュレス
12月4日より開始! 100億円あげちゃうキャンペーン | PayPay株式会社 https://t.co/IqCkWjIgwM— とーみね@陸マイラー (@miler_tomine) November 25, 2018
といったような、恐ろしいほどお得なキャンペーンが次々と打ち出されています。
今後も目が離せないお得アプリとなるでしょう!
PayPayが生き残るかどうかの考察
とーみねは正直PayPayを侮っていました。
発表された時には、「あっ、これだめそうだ」と思いましたからね。
実は、こういうタイプのアプリの場合後発はかなり不利でして、先駆者の後を追いかけるすさまじいパワーが必要となるのです。
Origami Payなんて、2016年からやってますからね、、2年もの差は並大抵の努力で追いつけるわけがありません。
ですが、PayPayはそれをやってのけました。
なんと、焦土作戦と銘打ち決済金額の1%をお店に還元するという前代未聞のとんでもないキャンペーンを打ち出しました!
そして、さらには3,000人を超える営業担当者を採用しての加盟店開拓。
とーみねも思わず身震いしました。
「これ、本気のやつだ」と思いましたからね、、
加盟店に御礼手数料、スマホ決済後発のPayPayが仕掛ける「焦土作戦」 #QRコード決済 #PayPay #LINEPay #楽天ペイ #IT経営 https://t.co/Ubqv9dw4E6
— 日経 xTECH IT (@nikkeibpITpro) September 12, 2018
話題に火がつき、あれよあれよという間に表舞台に姿を現したPayPayは2018年最強のダークホースとしてトップレースに堂々の参戦です!
ですが、まだまだポッと出た感じも拭い去れないので、PayPayの生き残りは五分五分くらいと考えています。
以上でコード決済アプリの紹介は終了です。
1位~4位までを紹介しましたが、この中のでのアプリが生き残るのかはまだまだ未知数です。
ですが、この四つ巴が続く限り、ユーザ獲得のキャンペーンは開催され続けるでしょう。
いつか来る覇者決定のその日まで、我々ユーザも是非キャンペーンという名の荒波を乗りこなしていきましょう!
とーみねは今後もお得情報を配信していきますのでお楽しみに!
そして静かに銀行連合も動き始めるのでした。。
スマホ決済で銀行連合 加盟店手数料、最低の1%台 https://t.co/wW7hQiQrqP
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 22, 2018