(3/1)ANAの4月以降の燃油サーチャージを掲載しました。
2023年2月の航空系ニュースその2です。
まさかこんな短期間に2度もニュース記事を書くことになるとは・・・
えー、現在ANAとJALがバチバチな感じです。
航空系ニュースのその2はその辺りを中心にお話していければと思います。
それでは、張り切っていってみましょう!
ANA 伊丹・関西発着対象路線限定 プレミアムポイント2倍キャンペーン
出典:ANA
2023年2月27日(月)から4月11日(火)の期間、大阪(伊丹・関西)発着の対象路線利用でプレミアムポイント(PP)が2倍もらえるキャンペーンが開催されています。
※要キャンペーン登録。キャンペーン登録はこちらから。
対象路線は下記の通り。
大阪(伊丹) | 札幌(千歳)/函館/青森/秋田/仙台/新潟/東京(羽田)/松山/福岡/大分/長崎/熊本/宮崎/鹿児島/沖縄(那覇) |
大阪(関西) | 札幌(千歳)/東京(羽田) |
対象運賃は下記の通り。
ANA FLEX A~D、障がい者割引運賃、ビジネスきっぷ、Biz、@Biz、ANA VALUE 1、ANA VALUE 3、ANA VALUE 7、ANA SUPER VALUE 21、株主優待割引運賃、スマートシニア空割、スマートU25、ANA VALUE TRANSIT 7、ANA VALUE TRANSIT 、ANA VALUE TRANSIT 1 、ANA VALUE TRANSIT 3
引用:ANA
何というか・・・激しい攻防ですね、、
ANAが国内線のセールを開始したと思えば、JALも対抗してセールを開始。
JALがFOP2倍を始めたと思ったら、ANAもPP2倍で対抗。
お互いノーガードの殴り合いを見ている気分です。
さて、今回のPP2倍キャンペーンですが1点注意。
ANAキュンのセールとは重複して恩恵を受けることはできないのであしからず。
※セールはANAスーパーバリューセール運賃が対象ですが、PP2倍はスーパーバリューセール運賃は対象外
ANAキュンセールに対抗してJALで航空券が割引
さて、ANAキュンのセールに対抗してセールを打ち出したJALですが、、
ANAキュンのセール開始に合わせて一部航空券の値下げを行っているようです。
その画像がこちら。
ANAキュンのセール開始日である4/4(火)~JALのセール開始日直前までの期間で、JALが航空券の値段を調整してきましたね、、
しかも平日7,000円、休日10,000円というバリバリANAのセールを意識した価格設定・・・。
偶然ですよね?
違う?
JALが4月以降の燃油サーチャージを発表
JALが2023年4月1日から5月31日発券分までの国際線燃油サーチャージを発表しました。
2月1日から3月31日発券分と比較すると、少し下がった感じですね。(まだまだ高いけど)
区間 | 2023年2月1日から3月31日発券分 | 2023年4月1日から5月31日発券分 |
日本-韓国、極東ロシア | 5,900円 | 4,100円 |
日本-東アジア(除く韓国、モンゴル) | 11,400円 | 8,800円 |
日本-グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア*1 | 17,800円 | 12,700円 |
日本-タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア*2 | 24,700円 | 19,600円 |
日本-ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ | 30,500円 | 23,600円 |
日本-北米、欧州*3、中東、オセアニア | 47,000円 | 36,800円 |
※1 イルクーツク
※2 ノヴォシビルスク
※3 欧州内の乗り継ぎ便に、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、フィンエアー(AY)またはイベリア航空(IB)が運航するJLコードシェア便を利用した場合、その区間ごとに利用クラスに応じて費用が加算されます。
ANAが4月以降の燃油サーチャージを発表
JALが2023年4月1日から5月31日発券分までの国際線燃油サーチャージを発表しました。
2月1日から3月31日発券分と比較すると、少し下がった感じですね。(まだまだ高いけど)
区間 | 2023年2月1日から3月31日発券分 | 2023年4月1日から5月31日発券分 |
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア | 49,000円 | 33,000円 |
日本=ハワイ・インド・インドネシア | 31,100円 | 21,000円 |
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア | 25,800円 | 18,000円 |
日本=ベトナム・グアム・フィリピン | 16,000円 | 11,000円 |
日本=東アジア(韓国を除く) | 15,100円 | 10,000円 |
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク) | 5,600円 | 3,500円 |
両社燃油サーチャージが発表されたので、少し比較してみました。
区間 | JAL 2023年4月1日から5月31日発券分 |
ANA 2023年4月1日から5月31日発券分 |
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア | 36,800円 | 33,000円 |
日本=ハワイ・インド・インドネシア | 23,600円 | 21,000円 |
日本=タイ・シンガポール・マレーシア | 19,600円 | 18,000円 |
日本=ベトナム・グアム・フィリピン | 12,700円 | 11,000円 |
日本=東アジア(韓国を除く) | 8,800円 | 10,000円 |
日本=韓国・ロシア | 4,100円 | 3,500円 |
流石、後だししただけありほとんどの区間でANAの方が若干安いですね。(まだまだ高いけど)
例外は東アジアだけでしょうか。
そろそろ海外旅行も視野に入れていきたいので、今後もウォッチを続けていきたいと思います。
以上、2023年2月 航空系ニュース その2!ANA・JALの激しい攻防が続く・・・でした。